二学期中間テストが終わった方は、少なくとも10月の終わりには
気持ちを、気分を、機嫌を、切り替えて下さい。
中間テストの結果も出て、期末テストまでの目標もわかって、日程も立てて、
授業も頑張ってきているとは思いますが、
いまだ、テスト明けの休み期間のつもり、中間テストの結果からの現実逃避期間のつもり、
期末テストを頑張るための充電期間のつもりの方は、いい加減にしたほうがいいと思います。
その態度は先生に対して、親御さんに対して、反感を買うばかりか、
もし万が一、その余裕によって、期末試験も、同じような結果をとるようでしたら、
弁解も、反論も、できない状況で、期末後の寒い冬の三者面談を迎えることになります。
心の中では頑張ろうと思っている、実際に頑張ろうとしている、
ちょっとした変化をつけた、ちょっとだけ変わったと、
いくら自分が主張しようが、態度に出てなければ、言動が見られなければ、
誰もそんなことを気づいてくれません。
そこでお聞きします、テストが終わってからの10月の授業は、いかがだったでしょうか?
二学期中間テスト後から、すぐに毎日先生にゴマをすれとまでは言いませんが、
少なくとも授業中寝ないでノートをとる、提出物はきちんと出している、
わからないところがあれば先生に聞きに行く、
期末試験で何点取らなければいけないのかわからなければ、先生に相談しに行く、
など、プラスの態度、言動をとっていたでしょうか。
二学期期末テスト前になってから、直前になってから、
「先生なんとかしてくれよ」などとふざけた態度を取る生徒に対して、
学校の先生が、「よしよし仕方ないな」と言ってくれるわけがありません。
特に中高一貫、私立の学校で、そういった甘えを許すことは絶対ないと言い切れるでしょう。
中高一貫校だからこそ、私立校だからこそ、それが公平で公正な評価だと思います。
進学が決定されているからといって、甘んじることなく、
普段からコツコツと頑張っている生徒を高く評価するのが
至極当然の道理となります。
それが嫌だと言うのであれば、実力で、テストの点数で示すしかありません。
中高一貫校の学校において、授業中寝る、ノートを取らない、提出物を出さない、
先生に反抗的な態度をとる生徒が仮にテストで100点満点を取ろうとも、
成績が「5」になることはほぼありません。
良くて「4」、計算上では「3」までしか取れないようになっていると思います。
各学校で、各科目で、各先生で成績の出し方が異なると思いますが、
最近の傾向で完全実力主義(テストの点数のみでの成績判断)の先生は
減ってきております。
昔なら、各学年で一人二人、各科目で一人二人、
テストで100点取れるなら、授業中何をしてても構わないという
豪快な先生もおりましたが(実際には100点が取れないようなテストを作られますが)、
今はむしろ、授業中真面目に聞き、ノートも取り、提出物も出すといった
生活態度が重視され、そういう生徒であれば、仮にテストで実力を発揮できず、
30点台40点台の点数を取っても、救ってあげようという先生しかおりません。
その意味をよく考えてみて、二学期中間テスト後の授業を受けてみて下さい。
ぜひ、自分が変わったことを先生に、親御さんに見せつけて下さい。
それで落第する、留年する、進学できないなどといったことが防げるなら、
これほど楽な成績向上の、成績キープの、赤点回避の方法はないと思います。
お問合せは電話・FAXまたはE-mailよりお問合せ下さい
TEL&FAX:03-6912-7063
E-mail: eikan.seirios@gmail.com
東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コーポ2F
TEL&FAX:03-6912-7063 E-mail:eikan.seirios@gmail.com
【併設校】
立教専門塾池袋栄冠ゼミ
http://sites.google.com/site/rikkyousenmongakushuujukueikan/
公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ
http://sites.google.com/site/ikkankoalpha/
Copyright (C) Seirios