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三学期最初の週は学校も始まり、冬休みの宿題提出、年明けの実力テストなど
忙しい週だったと思います。
週末は身体を休めて、ゆっくりして下さい。
一つだけ三学期最初の週末は遊びに行かずにやってもらいたいことがあります。
それは1・2学期の成績とテストの結果の再確認・再点検です。
先月の面談で、もうやっているから大丈夫、新年・新学期早々、
過去のことを思い出したくないと思う方もいると思います。
そういう方は今1学期・2学期の成績・テストの結果を
記憶しているか・覚えているかを試してみてください。
おそらく、冬休み明けで、ほとんどの方が忘れてしまっていると思います。
3学期は救済の学期と昨日の日記に書きましたが、
進級・進学に関わるのは、学年の成績、つまり通年での成績・テストの結果です。
面談や呼び出しのあった生徒さんは、
3学期は先生・親御さんに言われたとおりに頑張ります、
しかし多くの方が、「頑張ったのに何が悪い！」と、
3月の再三の面談で声を荒立てることが多いです。
本人的には頑張ったかもしれませんが、1・2学期の成績・テストの結果を
全く考えないで頑張った、確かに少し点数・成績が上がった。
しかし、それはただ頑張っただけです。
大事なのは1・2学期の成績・テストの点数を挽回できているか？
そのために必要な点数・成績を取っているかということです。
これを勘違いして、3学期の学年末テストを受けてしまうと、
3月の面談で文句を言う、またはふてくされる、学校・親御さんに対して
不信を抱く結果になる傾向があります。
先生・親御さんも頑張りは認めています。いつも以上に頑張っているのも
見ていると思います。しかし、1学期・2学期の成績を無視して、
3学期の結果だけを見るのでは、1学期・2学期頑張ってきた人を冒涜しています。
必ず1・2学期の成績・テストの結果を再確認・認識して、
自分があとどれだけの成績・テストの点数をとれば、
先生・親御さんが認める“頑張った”になるのかを確認してください。
これは2学期の初め以上に、集中して、本気で確認してください。
どんな落とし穴にも、絶対に落ちることのないという自信が
持てるくらい確認してください。
そして、さらに、来週授業が始まったら、担任の先生はもちろん、各教科の先生にも
その考え方（宿題や提出物をどう出したら成績をあげてもらえるか・テストは
何点以上取れば大丈夫か）が正しいか確認してください。
これを怠り、3学期は、1学期・2学期より、ちょっと頑張る、
テストもそこそこ点数が上げる、その程度で大丈夫だろうとタカをくくっていると、
3月の呼び出し・面談となります。
3学期は救済の学期と言いましたが、その救済の学期を
適当・適度にやっていれば“救済してくれる学期”と勘違いしないで下さい。
三学期最初の週末は必ず1学期・2学期の成績・テストの結果を確認するようにしましょう。
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