不適切な方法
リズム法 (Natural Family Planning)
基礎体温法
基礎体温を測ることで排卵期を知り、避妊の目安にする方法です。この方法では、1回の月経周期のうち2週間程度（月経初日から高温期に入って3日目まで）性交を控えなければなりません。
年間失敗率：一般的な使用25％、理想的な使用9％
オギノ式
「排卵日は月経周期の長短にかかわらず、次回予定月経前の14±2日間で、受胎期（危険日）はこれに3日を加えた12－19日の8日間である」という学説に基づく方法です。危険日の性交を控える必要があります。
欠点：月経周期が不順である人は利用できない。単独での避妊効果は低い。
腟外射精 (Withdrawal)
男性が、射精前にペニスを腟外に出す方法ですが、避妊効果が低く、射精前に精液が放出されることもあり、避妊法と呼べるものではありません。
年間失敗率：一般的な使用27％、理想的な使用4％