自転車旅行6.19 アウスブルク滞在

6月19日(雨)

要らないものを返送

s フュッセンを出発してから初めての完全休養日で、この日の課題は先ず不要なものを送り返すことであった。

無駄なく持ってきたはずであったが、サイクリングを始めてから一度も使うことのない荷物、不要なものが分ってきた。

何がどれだけ要るのか、どんな天候で走るのかなどと予測して、それに応じた最低限の荷物にしたつもりであったが出発以来一度も使っていないもの、今後も使わないだろうと予測出来るものが結構でてきた。

特に寒さへの対応が過剰であったのか、見込み違いもはなはだしく冬用パンツ、厚手の襟付き長そでシャツ、上下揃いの保温下着などなど要らないものが何点もある。

小包包装中のNobさん

他の5人にもそれぞれ余分なものがあったのでまとめて送り返すことになり、市庁舎近くの郵便局ドイチェポストに持ち込んだ。

ドイチェポストにはDHLの発送用の箱が各種サイズ用意されており必要サイズの箱を選び、詰めて、住所や氏名を書き込んだ伝票と一緒に窓口に出せば、OKだ。

NobさんがLサイズ箱にぎっちり詰めて完璧なまでにテープで封をする。 係員が窓口で重さを量り、料金換算表を見て「55ユーロ」と言う。

これは予想より安く、簡単、便利で郵便局の機能は有効に使うべしとお奨めしたい。

サイクリングの荷物は少なく、軽いに限るし、思い切って選別するべきである。

もし足らなくても何とかなるし、それでもだめなら言葉は悪いが「金で解決する」つまりは買ってまかなうことはいつでもできるものである。

街で美味しくリラックス

送った後は不足していた半袖Tシャツ、短パンを百貨店で買い求める。 買い物を終えて、百貨店の裏手に出ると、美味しそうなパン屋があり、中で店員が分厚くミートローフをカットしパンに挟んでいる。

そのミートローフサンドをお客が次から次へと買うのを見て、ついつい私たちもこれを昼食にしたが、実に美味かった。

分厚くて美味いミートローフサンド作成中

午後宿に戻るとすぐに眠れる。

体は正直なもので、溜まっていた疲れがどっと一気に出たようだ。

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