自転車旅行7.30 ダブリン(アイルランド)

In Dublin

7月30日(晴れ一時雨)

◆ギネスストアハウス

午前中にダブリン名所のギネスストアハウスに行く。ここはギネスのビール工場をモチーフにした産業観光ポイントのひとつで多くの観光客が訪れるところである。

ギネスビール工場

道をはさんで両側にギネスの工場が林立する一角にストアハウスはある。その建物は工場をそのまま博物館にしたもので古い建物の鉄骨構造を生かし近代的にリノベートしたもので、最上階までエスカレーターで行ける。

ダブリン港近くの再開発地区

ダブリン・リフィー川の景色

一時間ほど走り、港に着くと何かおかしい?人気がないしターミナルが閉鎖されている。フェリー会社の事務所に行くと無人で連絡電話があるだけ。電話するとこの港からのフェリーは午後一時半の一便だけで出航済み!と言う???

置いてあった時刻表を見ると二つの港からの出航時間が書いてある。地図には一つのフェリー港しか載っていないのに、ダブリンには何とフェリー港が二つあった!

再びダブリンに向けて走り、ダブリン港に行くが、ホテルで教えてくれた時間はでたらめで夜の12時過ぎホリーヘッド着の便しかない。ダブリンとその郊外を走り回ったが結局半日棒に振り、もう一泊する羽目になってしまった。(走行距離 71km)

ギネスストアハウス最上階の展望フロア

◆確認不足で大失敗

チェックアウトの時にフロントでフェリーの時間を確認するとネットで確認してくれ午前11:50と午後17:15の2便があると親切にもメモしてくれる。ホリーヘッドには二つのフェリー会社が運航しているはずなので突っ込んで聞けば良かったが夕方の便なら、ホリーヘッドにまだ明るい間に着けるし、もう一つのフェリーに運よく乗れればそれはそれで結構だし、ちょっと早めでもいいから午前の観光を終えたらガイドマップのフェリー港に向かえば良いと安易に考えていた。

インフォメーションで手に入れた地図を確認するとフェリー港はダブリンから20kmほど行った所なので、ダブリン市内で昼飯を食べてから出かければ十分余裕があるはずだった。

ギネスストアハウスの内部

内部には順々にギネスビールの誇る品質を支える麦やホップに水などの原料の良さと、加工工程が分りやすく展示されており、一巡して最上階に行くと展望フロアーでダブリン市内を一望しながら無料でギネスビールが飲めるのである。が、チャリ飲酒運転?になるので残念ながらノンアルコール飲料で咽喉を潤すことにした。