自転車旅行8.06  シンガポール ⇒ チューリッヒ(スイス)

8月06日(曇りのち晴れ)

到着ロビーで自転車組み立て

到着したチューリッヒは雨上がりで気温13度とちょっと肌寒く、第一感は「これがスイスの8月なのか」と。

至って簡単に入国手続きを済ませ、バゲージ・クレームでサイドバッグを受け取ると、ちょうど別の搬出口から係員が自転車の入った箱を運んでくる。

自転車をどこで組み立てようかと考えていたので、すかさず、ここで開梱しても良いかと尋ねると、ごみを全部持ち出すならOKだと面倒なことを言う。

ごみを持って出るのは却って面倒なので、あきらめて到着ロビー隅の人通りが少ないところで組み立てることにする。

自転車は苦もなく組み立ち、解体段ボールも予め用意してきたカッターで切り出しコンパクトにまとめて予想外に素早く完了した。

やはり、カッターを予め用意したのは大正解であった。

折よく、警察官が来たのでゴミ捨て場所を尋ねると、コーナーに置いておけば良いと言う。

少々組み立て場所と段ボールの廃棄のことを心配していたが、あっけないほどスムーズに一連の作業が終わった。

チューリッヒの市営駐輪場の場内風景

エアー補充はチューリッヒ駅前の駐輪場に併設した自転車屋に行ってお願いすると、スタッフ自らコンプレッサーを使って入れてくれた上に、もちろんタダであった!!

駐輪場に預けられた自転車が前輪をフックに引っ掛けて縦置きしてある。省スペースのためだろうが日本では先ず見ない光景であった。

ついでに駅中のインフォメーションに行き、翌日のアルプスツアーを申し込み、やるべきことは早々済ませて街歩きに時間を充てることとした。

インスタント?

坂の多いチューリッヒの街を歩き疲れて、小腹が空いたのでカフェに行き、ホットショコラをオーダーすると、何と袋入りのチョコレートドリンクの素とお湯の入ったコップが出てくる。

本場のショコラを味わうつもりがインスタント?

これがきっかけになったのか、この旅ではどこのカフェでも執念なのかバカの一つ覚えなのか「ホットショコラ」を飲み続けることとなる。

がっかりした袋入りインスタントのショコラとワッフル

(走行距離 14km)

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