自転車旅行8.02 バンガー⇒コルウィンベイ(イギリス)
コルウィンベイの海岸
コンウィ城内
街中でサンドイッチを買い、コンウィ城と川の景色を見ながらお昼を摂るがバンズがぱさぱさしている上に挟んであるフィリングのハムや野菜までもが美味くない。不味いのでドリンクで一気に流し込むがこれまた美味くない一品だ。せっかくのコンウイ城と海のある絶景のお昼だったが味は期待外れだった。(走行距離 45km)
コンウィ城外観
スモーレストハウスにて
コンウィ城もきのうのカーナヴォン城と同様にウエールズ征服時にエドワード1世が構築したものであるためか城の雰囲気もロケーションもカーナヴォン城に似ているように思えた。
5号自転車道の道標(一番下は駅への方向表示)
◆コンウィ城
入り江の水辺沿いの道を走り右に大きく曲がると、コンウィ城が見えてくる。そのまま川に沿って小さな道を進み街に入ると城壁に隣り合ったスモーレストハウスの前に至る。名前の通り小さな家に、幾らの見物料を払っているのか知らないが何人もの人たちが引っ切り無しに覗いている。
アイリッシュ海とスノードニアの狭間を走る自転車道
両側が生垣の自転車道
しばらく小道を走ると5号自転車道は高速道路脇に出るが、実に良く工夫されており、すぐ目の前まで迫ってくる荒々しいスノードニアの山に掘られたトンネルに車は入って行くが、自転車道はむきだしの山肌の山と海の間を走っているので、これまた絶景が楽しめる。
ウエールズ語と英語併記の表示板
◆荒々しいスノードニアの山裾を走る5号サイクリングルート
今日の道も至って快適で走りやすくかつ安全なものである。バンガーの街からは直ぐに森の中の自転車道に入り、しばらく走るとスノードニアの山々を右前方に現われ、左手にはアイリッシュ海が見える絶景のコースである。刻々と変わる山と海の景色を見ながら起伏のある山裾の小道を行く。道の両側は背丈より高い草の垣根で覆われており狭い道がいっそう狭く見える。
ホテルの部屋からの朝焼け
走り出しても思うように走れず、普段ならギアを変えずに上るようなほんのちょっとした坂道がギアを落としても中々進まない。一気にチェスターまで走ることも考えていたがこんな状態で走り切るのは到底無理だ。
From Bangor to Conwyl Bay
8月2日(晴れ)
◆天気良好なれど体調不良
ホテルの部屋から朝焼けの空が見える。起き抜けのせいなのか何か体がだるく感じられる。パリを発ってから一か月余り経つので疲れが溜まっていても不思議ではないし、ちょっと咳き込むのでダブリンからフェリーで来る時に寒かったので風邪を引いたのかもしれない。