自転車旅行7.02 パリ(フランス)
セーヌ川畔から見たノートルダム寺院
ちょうどラッシュアワーなので片側二車線の道は車で溢れ返っていたが、その車列と駐車の車の間を縫って、地元のパリジャンのようにちょっとスリリングな走りが経験できた。
In Paris
7月2日(晴れ)
◆花の都をポタリング
パリの名所巡りはポタリングが便利である。行き先は先ずホテルのある14区から真っ直ぐセーヌ川に向かえば行き着くノートルダム寺院に選ぶ。
滑り出しは快適!そのものである。というのは14区からセーヌ川に向かってはどんどん下って行くので漕がなくても適度なスピードで走ることが出来るのである。
自転車通勤途上のパリジャン
ノートルダム寺院ではちょうど850周年の記念イベントが開催中で正面にはイベント用の舞台も設えられており、早朝にもかかわらず既に寺院の大勢の人が来訪している。
その後ルーブル美術館、カルーセル凱旋門、チュィルリー公園辺りをゆっくり走り抜けるが、歩くとなるとけっこう時間もかかるところであるが自転車なら素早く便利に見物できるものである。
ギャラリーラファイエットでのサラダランチ
ギャラリーラファイアットの吹き抜け
セーヌ対岸からのエッフェル塔
◆お昼は市内を一望しながら
街中の本屋で見つけることが出来なかったサイクリングマップを探しがてら老舗百貨店ギャラリーラファイエットに来たが、ちょうど昼食時間なので6階のビュフェでお昼にする。新しい形式のキャフェテリア方式のフードスペースでパスタ、肉やエスニックなどの店が周囲に配置され、内側のゾーンにサラダバー、ドリンクバー、デザートバーなど好きに盛れるシステムが作られている。
この旅では常に快腸生活を維持するために野菜をたっぷり摂ろうと考えていた私は早速、どれだけ多くのサラダを盛っても皿のサイズで値段が決まるサラダバーを選ぶ。レタス、トマト、きゅうりなどの野菜、ポテトやツナなどのマヨネーズで和えたサラダに加えて卵、チキンなどのタンパク源がある。
遠くにエッフェル塔やトリパノンを望むパリの街並みを眺めながらのサラダランチは結構なものであった。(走行距離 28km)
セーヌ川畔にあるおしゃれなコンテナハウス
オルセー美術館
エッフェル塔に向かおうと再びセーヌ川に出ると河川敷が新しい遊歩道になっており、一見すると荷物コンテナや建築材料の材木が置いてあるように見える芸術的なアイデアの設備があり、いずれも斬新なものばかりで芸術の都は常に新しい一面を見せる努力をし、常に変わりつつあることを実感させている。
カールセール凱旋門
ルーブル美術館