自転車旅行8.06 成田⇒イスタンブール(トルコ)
from Narita to Istanbul
8月6日(晴れ)
◆いざ4度目のヨーロッパサイクリングに出発
4度目になったヨーロッパサイクリングであるが今年の趣向は今までとはちょっと違うのである。主目的のエルベ川ルートだけでなく相棒のNobさんからリクエストされ、私も行ってみたかった北欧の国々を欲張って巡るとなると、どうしても自転車だけでは回りきれないので今年は自転車で走るだけでなく、あらかじめ列車やフェリーで巡ることも計画に織り込んだ。自転車以外の移動手段を使うのには、
そして、私にはもう一つの訳があった。この先、夫婦で自由きままな旅をする時のことも考え、自転車以外での交通手段にも慣れておこうと考えた上でのことであった。
◆ありがたかったホテルのご厚意
空港内の宅配業者は自転車の営業所止めを受けてくれないことを確認していたのでバッグと自転車は、宿泊先のホテルエアポートレストハウス宛に送っていた。出発当日の荷物運搬をどうしたら良いものか思案していたが、ありがたいことにホテルの方がわざわざ車を出して、出発ターミナルまで送ってくれたので、自転車とバッグは何の心配もなく運ぶことができた。
◆最初の訪問地・イスタンブール
イスタンブールには12時間のフライトであったが、成田出発が大幅に遅れたので一時間半遅れの7時半過ぎであった。
大幅遅れに加えて、どういう訳か入国審査がすごく混雑し、入国審査待ちの客が通路まで延々と並ぶほど大混雑している。遅れた上に延々並んでの審査にほとほと疲れ切ってしまう。
入国審査を終えたら、次にアタテュルク国際空港内の「Leave Baggage=一時預かり」に向かう。イスタンブールでは自転車に乗る予定は一切していなかったので、自転車とトルコ滞在時に不要な荷物を全部預け、身軽になってホテルに向かった。
アタテュルク空港内の荷物一時預かりのサイン
予定以上に時間がかかり、夜もとっぷり更けてしまったので、ホテルにはタクシーで向かうことにしたが大正解であった。ホテルは迷路のように入り組んだ街中にあり、当初計画のトラムで向かっていたらとっぷり暮れた中でのホテル探しにさぞかし苦労し、探しあぐねたに違いない。
そんな中で疲れた心と体を癒やしてくれたのが、ホテルのウェルカムサービス。フロントでチェックインしている時に良く冷えたチェリーとオレンジのミックスジュースにトルコのスイーツが出された。このジュースはトルコの名物だそうで、 全く予期していなかったサービスだけにうれしいものだった。
チェリーとオレンジのミックスジュースとトルコのスイーツ