自転車旅行6.19 コンツ⇒ザールブリュッケン

6月19日(曇り)

from Konz to Saarbrucken

ザール川沿いは工業地帯

フロランジュ近郊のモーゼル川畔には工場や石炭の野積みが見られ下流域の景色と違う工業地帯の顔を見せていたが、ザールブリュッケンに近づくと同じように多くの工場がザール川沿いに立地しており、時には自転車道も工場敷地の隣を走り、長いパイプラインと並行して走っている。風光明媚とは言えないが国を支える重工業地帯の支配を巡ってドイツとフランスが領有を競った歴史を感じることができる道だった。

ザール川の標識

ベット&バイク

この日の泊まりは旧市街にあるBet & Bikeに決めた。ホテルの名前通りでダイニングルームは自転車でディスプレーされ、自転車の貸し出しもしているようだった。 スタッフの対応も気持ち良く、部屋からは名所の聖ヨハン教会も見えるロケーションと悪くはない。

夕方、観光ポイントをチェックしていると世界文化遺産フェルクリンゲン製鉄所がコンツから来た道沿いの街にあることを見つけ、無性に行きたくなった。

直ぐにフロントで連泊できるか確認すると残念ながら部屋はなかったが、親切にも代わりのホテルを教えてくれたので、明日はフェルクリンゲン製鉄所をゆっくり見ることに決めた。 (走行距離 99km)

Bet & Bikeの二つ星ホテル

カラフルな自転車を飾ったbet&bikeホテル

自転車旅行6.20 ザールブリュッケン