台湾周遊自転車旅行 11.8 桃園⇒名古屋

桃園⇒名古屋

11月8日

◆サイクリング天国・台湾

台北市とその近郊だけでも淡水河や基隆河などの川縁の両岸の多くにはサイクリング道あり、それだけでなく山の中を走る自転車道もあり、既に延べ400~500㎞の自転車専用道が整備されているという。

台湾を巡らなくても台北周辺だけでも安全かつ変化に富んだ自由なサイクリングが十分に楽しめるのである。

そして自転車道だけでなく走るためのハードとソフトの両面とも充実している。自転車道の要所には自転車ステーションが用意されていて、無料の地図配布、誰でも使える空気入れの配置、軽食やドリンクの販売、トイレの設置などもされ至れり尽くせりの様相であった。

そんな台湾では国民の健康維持と自転車産業のサポートを兼ねて長期的な視点で様々な整備が進んでいるとのことで、7年後を目途に台湾を一周できる自転車専用道を整備する計画も着々と進んでいるとのことなので、自転車をこよなく愛する人にとって台湾はますます魅力的な国になるに違いない。

◆十分に満喫できた台湾サイクリング

時間の進み方を早く感じたことが物語るように二週間の台湾周遊サイクリングは素晴らしく充実したものであった。

何と言ってもKatsさんとの出会いが大きかった。この春先まで会社社長を務めていただけあって何事にも如才なく、物腰が柔らかな好人物で教わることが多かった。

乗り始めて間がないと言う自転車であるが水泳などで鍛え上げた持前の体力に加え、自転車屋さんに乗り方を教わっただけあって堂に入ったものであったし、これからも一緒に走ってみたい。