自転車旅行8.31 ブリュッセル⇒ヘント(ベルギー)

8月31日(晴れ)

国が変われば道も変わる

天候も回復し、最高気温15度と走るには寒くも暑くもなく快適である。

ヘントに向けてはグーグルマップの白黒コピーだけが道案内で無謀なものであった。

街の地名だけを手がかりに勘を働かせながら西に北にと進路をとるが、まずまず順調に走れる。

しかし、ベルギーも走りにくいお国である。道路の整備は良いところもあれば幹線道路でありながら全くといって整備されていないところまである。

遥か一直線に伸びるベルギーの自転車道で、ここは素晴らしく良い道

残念ながら車のマナーも決して良いとは言えず、時には歩行者や自転車がいても強引に走り抜けるし、まるで邪魔だと言わんばかりに幅寄せしてくるものもいる。

加えて、威圧感のある大型車の走行が多いようだ。

ドイツでは鉄道と河川の貨物輸送の比率が高いのか、生活道路と幹線道路の区分がきっちりしているのか、車への恐怖感を感じることはまずなかった。

また、この道沿いにはカフェ、レストランもまったくなく、昼食はバス停でいつもの弁当だ。

ハム、チーズがっちり重ねの蜂蜜がけでめったにお目にかかれない豪華な一品。

ゲントっていい街

大きな期待はしていなかったがゲントは歴史を感じさせるものが凝縮された街であった。

コンパクトなエリアのあちらこちらに多くの世界遺産の建造物がある。

ちょうど道路や建物が至る所で工事されていたので、今度は整備を終えた後の街を歩いてみたい。

(走行距離 66km)

世界遺産が満載のゲントの景観

ゲントの船着き場

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