自転車旅行9.04 トゥルガウ(ドイツ)
in Torgau
9月4日 (晴れ)
◆ライプツィヒへのエクスカーション
トゥルガウは小さい街であるが、予めここを拠点に列車で遠出するつもりでいたので連泊する予定でいた。
トゥルガウで連泊したホテル
この街から鉄道を使えば、ライプツィヒまで日帰りが十分可能なロケーションなのである。駅のキオスクでライプツィヒまでの往復切符を買って乗り込む。トゥルガウの駅も旧東ドイツの面影のある駅舎の造りであるが、途中駅の中には昨年スロバキアで見たような野っ原の駅も見かけた。
ルネサンス様式のライプツィヒの旧市庁舎
最も時間を割いて回ったのはライプツィヒ大学であった。15世紀初頭に創立された歴史だけでなく、数多くの著名な人物が学んだ由緒あるところである。 学内には自由に出入りができ、日本の大学とは趣の異なった構造には興味を湧きたてられた。
ライプツィヒ大学の外観
ライプツィヒ大学の中庭側から見た格調高い校舎
◆ライプツィヒから欲張ってハレにも!
午後一時頃までにライプツィヒ見物が終われれば、そこからさらにハレにも足を延ばすつもりでいたが、昼食を済ませるとほぼ見通した通りの時間なので向かうこととした。自転車で巡るのも良いが、たまには列車でゆっくり車窓風景を楽しみながら行くのも、見えるものが新鮮に映り良いものである。
ハレのマルクト広場風景
◆うまく買えない切符
駅員に聞くとライプツィヒ~ハル間の運賃は6.6ユーロと言うが、自分で券売機で買おうとすると10ユーロの表示になる。何度操作しても10ユーロ!と表示されるのである。自分の操作が間違っているのだろうがまったく訳が分からない。
高い切符を買うのもしゃくであるし、駅員も関わってくれないので、やむを得ず誰か他の人に買ってもらうこととなる。恥ずかしながら、いつまで経っても、何度経験してもダメなのである。
それと買ったキップは必ず券売機のそばにあるタイムチェッカーで乗車時間を刻印しないと有効扱いにならないので注意が必要である。
ライプツィヒ駅の構内