自転車旅行8.28 トリーア⇒ルクセンブルグ(ルクセンブルグ)

朝一番で古代ローマ時代の建物である世界遺産ポルタ・ニグラ近くの郵便局から不要なものを送り返すために行く。

ほとんど使わない衣類や小物、使い終えた地図や観光資料、巡ってきた街々で得た地図やパンフレットなど結構たまっているものである。

重いことは走る上では当然マイナスな上に、そろそろ旅も折り返しを過ぎ、日本への土産物を収納するためのスペースも作らねばならず必要な処置であった。

8月28日(晴れ時々雨)

不要品の郵送

ローマ時代の遺跡ポルタ・ニグラ

肌で感じる雰囲気の違い

ルクセンブルグへは電車で行くと昨夜中に決めていた。

午後になると雷雨の可能性高しとの予報が出ていたこと、モーゼル川から離れて走るルクセンブルグへはかなりのアップダウンがあることから、「雷」「坂」嫌いは無理せず電車にした。

トリーアをでるとすぐ山地に入り、隣国ルクセンブルグに入ったようで、駅の標識や電車も違ってきた。

ルクセンブルク国鉄の車両

ルクセンブルグ駅を降りると人の雰囲気が違う。

何かドイツまでのおおらかさとは違い身構えたくなる鋭い視線を感じる。

ホテルのフロントで、ここはフランス語圏だと悟る。

ルクセンブルク中央駅

散策にでかけるが自転車は少なく、車の運転もちょっと荒いようにも見えるのは気のせいだろうか。

美食の国ルクセンブルグ

パラソルの下で日記を書きながらゆっくりする。

今回の旅では喫茶する時は「ホットショコラ」、スープは「トマトクリーム」を究めようとバカの一つ覚えで違いを味わっている。

ここのホットショコラは絶品だった。

カフェにて絶品のホットショコラ

カップの中にチョコレートのブロックを入れ、そこにホットショコラを注ぐスタイルで、風味豊かで濃厚な味は言い表すとれば「至福」の一言。

夕食のレストランも良かった。

白身魚のローズマリー風味でガルニのじゃがいも、パプリカもローズマリーの風味が美味い。

この美味さに感激し、今では自宅の庭に植えたラーズマリーに白身魚や鶏肉を漬け込んで作る自慢の「男の料理」の一品になった。

白身魚のローズマリー風味

最初の30分は無料のルクセンブルグの貸自転車vel'oh

⇒翌日(8.29)へ