自転車旅行8.29 バートイシュル⇒モントゼー(オーストリア)

8月29日(晴れ)

サウンド・オブ・ミュージックの絶景を走る

バートイシュル⇒ザンクト・ヴォルフガング⇒ザンクト・ギルゲン⇒モントゼーと走ったがどこもかしこも絶景、絶景また絶景。

今まで走った中で最も素晴らしい景観であったと言っても過言ではない。まるで「サウンド・オブ・ミュージック」の映画のシーンを走り抜けているようで、けっこう上りも下りもあったが、それも景観の一部であるかの如く楽しめた。

海外サイクリングでどこがお奨めのコースかと問われたら、間違いなく一番に推奨するコースである。

氷河地形カールが残る山の絶景

何も語ることなく、写真だけで絶景のサイクリングが楽しめる。

ヴォルフガング湖

ザンクトヴォルフガングからの眺め

ヴォルフガング湖の船着き場

花で飾られたザンクトギルゲン湖畔

「サウンド・オブ・ミュージック」の結婚式シーンを撮影したシュティフト・プファール教会

ザンクトギルゲンのモーツァルトハウス

帰りが怖い延々続く長い下り坂

モンド湖畔に沿ってモントゼーに向かって走ると、街の手前に長い長い下り坂が現れた。適度にブレーキをかけスピードをコントロールして本当に気持ち良く下れる。

しかし、この道は明日のザルツブルクへ行く時にも必ず通らなければならない道。そう思うと今は楽でも明日は大変と複雑な気持ちになる。

モントゼーの宿は大聖堂に近いゲストハウスに決めた。ゲストハウスとは食事はできない宿泊施設であるが、ここは街中までも近いし、なにせ安いので、ここで良いかと。

食事は「サウンド・オブ・ミュージック」の結婚式のシーンで使われた大聖堂を目の前にしたレストランで食べたが、この地方名産の塩だけで肉を味付た料理に盛り付け自由のサラダの店。シンプルで美味かった。

肉を焼いている教会前の岩塩焼きレストラン

塩産地ならではの塩味だけの美味いローストチキン

(走行距離 52km)

⇒翌日(8.30)へ