自転車旅行7.28 イニッシュモア⇒ゴールウエイ(アイルランド)
ゴールウエイのパブ
ゴールウエイの賑わい
ゴールウエイの街
これを聞いて幾つか謎が解けた。観光客にアメリカ人が多かったこと、国旗掲揚の場にアイルランドとEU国旗だけでなくアメリカの星条旗もある訳が理解できたのである。(走行距離 62km)
ホテルで一休み
◆ゴールウエイの賑わい
ゴールウエイの街に入ると狭い道に車が溢れ、多くの人で混んでいる。訳を聞くと明日から一週間ゴールウエイ競馬が行われるという。この競馬はアイルランドでは有名で国中から人が押し寄せるだけでなく、この機会にイギリス、アメリカやオーストラリアからも移民の子孫たちが里帰りにくるのだそうだ。
雨近し
ホテルに入ると日曜日のためか昼食時を既に過ぎているのに、ビールを飲んだりデザートを食べたり、談笑したりと人でいっぱい。
墓標群
◆今日も天気が気になる
午後になると今日も空が不穏だ。行く手のゴールウエイの方向に真っ黒な雲がかかっており、海の上も雨が降っているのか白くもやっている。「あー、また雨が降っている」と思いながら進み、このまま進むと雨に降られると考え、バーナのホテルで休憩がてら雨をやり過ごすことにする。
馬車での島めぐり
ダン・アラン
石積みの牧草地
そんなに大きくはない島なのでフェリーの時間に合わせて午前中に島の東半分をポタリングすることにした。島の道は限られているので迷うことはなく、港を出て島の北側を海岸沿いに進むと石灰岩のごつごつした土地に石を積んで区画した牧草地が広がる。海に向かって荒々しい光景はイヌシュモア島の象徴的風景なのかもしれない。山に向かって走ると、昨日フェリーで来るときに島の一番高い所に見えた古城が見える。近づくととても自転車で上れる坂でないので押して上ったが、三方に海が望める絶好の高台だった。
イニシュモア島・キルロアンの街
調べてみるとロッサビールに向かうフェリーの時間が何とも中途半端である。朝8時半では早すぎて島を巡ることは出来ないし、夕方4時、5時ではゴールウエイまで行くには厳しい。すると結局12時発の一便に絞らざるを得なくなった。
From Inishmore to Galway
7月28日(晴れのち曇り)
◆イニシュモア島