自転車旅行8.24 リューベック⇒ハンブルク(ドイツ)

from Rubeck to Humburg

8月24日 (曇り時々雨)

◆「Rainfeld」での迷子さわぎ

朝から天気が思わしくない。リューベックへはちょっと遠回りであるが景色が良さそうな川に沿ったルートとほぼ鉄道に沿った直線的にハンブルクにアプローチするルートの二通りを考えていたが、この天気では場合によっては途中から列車でハンブルクに行く可能性もあることから公社のルートを選んだ。予想通りしばらくして雨が降り始め、カッパを着こんで走るが思わしくない。

旅行前から「楽しく走る」ことを中心に考え、楽しくもない雨の中であれば列車と決めていたので「Rainfeld=ラインフェルト」から列車に乗ることにした。

ここで「迷子騒ぎ」が起きた。駅がどちらなのか住民に聞いている間に先行していたNobさんとはぐれてしまった。二人の間では「先行する人は分岐点に差しかかったら、後続を待つ」鉄則でいたが、分岐点にもいないのである。止むを得ず駅に向かって進み、二つ目の分岐点にもいないし、駅に着いても姿が見えない。探しに動くことも考えたが、行き違うことも考え駅で待つこととした。

30分近く経ってからNobさんが現れた。ホッとしたが決め事はきちっと守らないとあらためて肝に銘じた次第であった。

雨の中の迷子騒ぎ故に「Rainfeldはラインフェルトでなくレインフェルト」と読めてしまう。

赤信号は2灯表示される自転車用信号

ドアマンのいる高級ホテル

雨も降り、街も大きいのでハンブルクでのホテルは駅中のインフォメーションセンターで探すことにした。大きな都会なのでちょっと高めにオファーをしたが、ホテルがない。

ハンブルク中央駅

仕方ないのでもう少しグレードを上げたらあるかと問い直すと、駅のすぐ前にあるという。値段もまずまずだったので即予約し向かう。

本当に駅の真ん前で、それも思いもよらない程の高級ホテル、そしてドアマンもいるところであった。

私にとって駅前ホテルとは周りの環境がうるさくて猥雑で、部屋は狭く、サービスや食事も良くないイメージであったが、ここは全く違う。

部屋に行くとバスタブもあるではないか!久しぶりにゆっくり湯に浸かり疲れを癒しリフレッシュする。決して高いホテルではなかった。

ハンブルク名物の倉庫街

アルスター湖から望むハンブルク中心街

(走行距離 44km)

自転車旅行8.25 ハンブルク(ドイツ)【new】