00. 定年サイクリストMike の海外ヨーロッパ自転車旅行


 「海外でサイクリングを愉しんでみたい」
 自転車が好きな方であれば、自由にできる時間とちょっとだけ余裕があれば、誰もが実現させることができるものと思う。  
 私は定年目前の58歳にして初めてクロスバイクに乗ったのであったが、ほんの2年後には海外を走ることができた。
 このホームページは「海外で走る」夢を実現させ、旅の愉しみを味わってみたい方の参考にしていただければと考えて作っており、旅日記だけでなく、実際に現地を走り、体験して得た「海外自転車旅の知恵」もまとめてあるので、何らかお役に立てれば幸いである。
Mike Still-Young
 
お知らせ2015年イタリア発5か国の自転車旅が完成。イタリアとスイス2か国旅の計画でスタートでしたが結果5か国を走った。計画変更だけでなくトラブル続きの旅は波乱万丈であった。

 
 60歳を過ぎてからヨーロッパを自転車で旅して巡るなんて全く考えていなかった。
最初の一歩を踏み出すにはある意味勇気が必要だったが、今ではすっかり旅を楽しむできるようになった。
 「旅は三度楽しみがある」-旅する前にわくわくしながらプランを練る楽しみ、-観て、食べてそして走るという楽しみ、-旅を終えて積み重ねた経験を思う楽しみと。
 あわせて、自転車旅を始めてから「意思さえあれば、夢を現実にできる」という前向きな考え方も手に入れることとなった。 
(写真:インスブルック郊外の景色)







今回の旅はこのサイトで知り合ったYajiさんとミラノからヴェネチアまで走り、その後Yajiさんはドイツを一カ月、私は引き続き北イタリアとトスカーナ、そしてその後スイスを十日間の予定でスタートした旅は予想以上に厳しいイタリアの道にギブアップし急遽大変更し五か国を巡ることになった。
また、今までになく想定外のトラブルが続き波乱万丈の旅になった。それでも一番思い出深く、一番長い距離を走り通すことができた。
(写真:イタリア Mincio村







2014年はウィーンを起点にドナウ源流の街ドナウエッシンゲンまで走った。当初計画では旅はさらにフライブルク、ストラスブール、ナンシー、ケルン、マーストリヒトなどの街を通ってアムステルダムまで続く予定であったが、留守宅で緊急事態が発生したため途中切り上げざるを得なくなり、結果としてドナウ川サイクリングと銘打ったものになった。
強い向かい風に吹かれ、雨に幾度も降られ、猛暑でうんざりしたりと、決して天候に恵まれた旅ではなかったが、それだけに印象深い出来事も多い旅だった。
(写真:源流域を流れるドナウ川の水は清かった)






7月1日発8月6日帰国で5回目のヨーロッパサイクリングを堪能してきた。
 今年は一人きままにフランス、アイルランド、イギリスと三カ国を回ることとなり、まずはパリを起点にロワール川沿いにある古城とモンサンミッシェルを巡り、ロスコフからフェリーでアイルランドに渡って雄大な自然や親しみやすいアイリッシュの人々と触れ合ってきた。
 そして最後にダブリンからイギリスのホーリーヘッドに渡り、イギリスを楽しむ予定であったが、フェリー船内での寒さと一か月の旅の疲れからか体調を崩してしまったので残念ながらイギリスはマンチェスターまでとほんの短い区間だけ走り、予定変更して帰国となりった。
 コッツウオールズ、テムズ川畔などもっと走りたいエリアもあったが、これらは次の楽しみに残しておこう
 (写真:モンサンミッシェルの日暮れ) 




 二週間にわたっての台湾サイクリングは充実したものだった。
 当初は台湾でサイクリング?とちょっと戸惑ったが、実際に走ってみると台湾はサイクリング天国だと肌で感じることができた。
 サイクリングに関わるハードとソフトの整備だけでなく、台湾の人のやさしさに触れ、豊富でリーズナブルなB級グルメを堪能し、情緒あふれる街や寺社を巡、そんな旅を通して台湾を満喫できた。
 ご覧いただき少しでも多くの方が台湾サイクリングを楽しむ参考にしていただければ幸いである。  






 ストップオーバーを活用してイスタンブール(トルコ)に立ち寄り、北欧三都市ヘルシンキ、タリン、ストックホルムでポタリングして走り回るという旅をした。そしてサイクリングはコペンハーゲン(デンマーク)からドイツ国内をエルベ川に沿って、プラハ(チェコ)まで延べ1600km走った。
  
 「旅は道連れ」とばかりに旅の後半ではオランダ人カップルと一緒に走るなど、楽しく旅ができた。しかし、今年の旅もイスタンブールでオーバーブッキング?という波乱で幕を開け、旅の最後の最後に、まず経験できない出来事を起こしてしまった。
 一人でハンガリー、スロバキア、チェコ、オーストリアを巡った旅であった。
 「国が違えば道も違う」という当たり前のことを教えてくれた旅でもあった。
 この旅の中で特にザルツカンマーグートからザルツブルグにかけてはいつまでも走っていたい絶景が続くお奨めルートであった。 

旅では多くの出会いがある。ウィーンに着く8月19日に三人の親子連れに出会った。いっちょ前の恰好で写真に写っている可愛らしい7歳の女の子もアムステルダムからブダペストまで自力で走り通すのだそうだ。
(写真:ミラベル宮殿の庭から見たホーエンザルツブルク城)





 スイスのチューリッヒを起点に40日間かけてリヒテンシュタイン、オーストリア、ドイツ、フランス、ルクセンブルグ、ベルギー、オランダと8ヶ国を巡った旅日記。
 しくじったり、予想だにしなかった経験も盛りだくさんあり、旅の醍醐味を味わうチャンスでもあった。
(写真:ブルージュ郊外の川沿いの景色)

8月14日には生涯忘れることのない経験をした。ショートカットのつもりが山に迷い込み、自転車を担いで登り、やっとの思いで越えたと思ったら、又々とんでもないハプニングがおきてしまった。今でもその時の情景が鮮明に蘇る。







 初めての海外自転車旅行。
 何をするにも初めてのことで、こんなはずではなかったと思うこともあったが、今となれば思わず笑ってしまうことばかり。

フュッセンから走り始めた6月16日に、「牛の群れ」に遭遇し並走するになった。日本では先ずお目にかかれない珍しいことだと思う。
 (写真:早朝のバイカースハイム)








  初めて海外サイクリングに行った時には分らないこと、知らないことばかりだった。
 走ってみて、体験してみて、失敗をして、試行錯誤のうえで初めて分かったことも数多い。
 そんな体験をもとに、少しでも海外を自転車で旅してみたい方に参考にしていただければと考え「海外自転車旅のHow to」をまとめた。 
  (写真:コッヘム城から望むモーゼル川)









 
 定年を目前にして膝が痛むようになり、何か運動しなければと始めた自転車。
 60歳を過ぎて初めて海外を走ったロマンチック街道自転車旅行をきっかけに、海外サイクリングの愉しさを知って毎年走っている。
 いつまでも若いままでいたいとハンドルネームも「Mike Still-Young」と名付けた。 
(写真:アルプスを望むザルツカンマーグート)