週末はテント泊で焚火をしようという話になり、色々下調べをしていたのですがどうもお天気が良くない。雨のキャンプも厳しいので、キリンさんお勧めの野岩鉄道中三依駅の三依ふるさと村のケビンに泊って芝草山へ登ることにしました。
2010.6.20(日)、曇り、気温25℃位、微風
男鹿ノ湯(6:20)→登山口(7:05)→鉄塔(7:45)→大岩(8:55)→芝草山(9:40~10:15L)→大岩(11:00)→鉄塔(11:30)→登山口(11:50)→古代村(12:30)
東武浅草駅にメンバーが食材をぶら下げて集合。野岩鉄道中三依駅まで3時間半、駅弁を広げたり昼寝したりして区間快速の長旅です。
ふるさと村のケビンまで徒歩5分。愛想のよい管理人さんに迎えられてまずは男鹿ノ湯で汗を流します。
ケビン、施設も新しく充実していました。
遅れて来たキリンさん奥さんも集合してバーベQ開始。良い感じにいこった炭の上に網を乗せて、肉やら野菜やらどんどん焼きます。ビールとワインが空になるころ薪に火を移して焚火開始。
翌朝は5時起きで芝草山目指して出発します。幸い雨は降っていません。道端のアヤメやツユクサに目を楽しませながら沢沿いの道を進みます。昨日一寸飲み過ぎたのかお腹がゴロゴロして足が重い。カーブミラーの場所から東電巡視路に入る所が登山口です。
この辺りからブナの樹も目立つようになり空一面に広がった若葉が鮮やかです。何株か早咲きのドウダンツツジも可憐な花を下げています。あとは尾根から急斜面に取り付いてニセピークを越え芝草山山頂に着きました。
帰りは同じ道を戻ります。いつものお蕎麦屋「古代村」で反省会です。今回の教訓は「山に登る前日のお酒はほどほどに」ということでした。美味しいお蕎麦でお腹がふくらんだ所で、ケビンに戻って荷物をまとめ、男鹿ノ湯で汗を流して帰路に着きました。
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<山行記録 全文 キリンさんの寄稿より>
この週末はテント泊で焚火をしようという話になり、色々下調べをしていたのですがどうもお天気が良くない。雨のキャンプも厳しいので、お気に入りの三依ふるさと村のケビンに泊って芝草山へ登ることにしました。
2010.6.20(日)、曇り、気温25℃位、微風
男鹿ノ湯(6:20)→登山口(7:05)→鉄塔(7:45)→大岩(8:55)→芝草山(9:40~10:15L)→大岩(11:00)→鉄塔(11:30)→登山口(11:50)→古代村(12:30)
東武浅草駅にメンバーが食材をぶら下げて集合。私は肉類、Hさんは野菜類、エインジ君はお酒の係りです。野岩鉄道中三依駅まで3時間半、駅弁を広げたり昼寝したりして区間快速の長旅ののち、ふるさと村のケビンまで徒歩5分。愛想のよい管理人さんに迎えられてまずは男鹿ノ湯で汗を流します。
遅れて来たRちゃんも集合してバーベQ開始。良い感じにいこった炭の上に網を乗せて、肉やら野菜やらどんどん焼きます。ビールとワインが空になるころ薪に火を移して焚火開始。赤い炎を囲んで興がのるとお決まりのハーモニカタイム。しかし気分の良いのは奏者だけのようで、エインジ君はサッカーを見にケビンに帰ってしまいました。しばらくRちゃんを相手に吹いていましたが、明日の朝も早いのでほどほどで切り上げて布団に潜りこむ。
翌朝は5時起きで芝草山目指して出発します。幸い雨は降っていません。道端のアヤメやツユクサに目を楽しませながら沢沿いの道を進みます。昨日一寸飲み過ぎたのかお腹がゴロゴロして足が重い。Rちゃんも辛そうなのでゆっくり歩きます。カーブミラーの場所から東電巡視路に入る所が登山口です。谷を見下ろすトラバース道を歩いていると、足下の草がガサガサ言うので何かと思ったら羽を乾かしていた大スズメバチが飛び出してきました。
鉄塔まで来て一休み。前方に見える稜線の新緑がきれいです。この先で巡視路と別れて尾根伝いの道に入ります。苦しい登りですが時折ツツジの花が現れてホットします。足下には銀鱗草が蝋細工のような花を咲かせています。
何度か小さなコブを越えて大岩の下まで来ました。始めはロープを手繰りながら、最後は樹の根に掴まって右側から回り込んで大岩を越えます。この辺りからブナの樹も目立つようになり空一面に広がった若葉が鮮やかです。何株か早咲きのドウダンツツジも可憐な花を下げています。あとは尾根から急斜面に取り付いてニセピークを越え芝草山山頂に着きました。ピーク写真を撮って時間は早いのですが軽い昼食とします。薄日が差して影が出来るほどに天候も回復して、かなり気温も上がってきました。
帰りは同じ道を戻ります。始め急坂で、登りで息が上がったはずです。大岩まできて下りは慎重に、後ろ向きになってロープに掴まりながら足場を探ります。そのあとまた急坂をこなして鉄塔で一休みしてから登山口に戻りました。
後は清流の流れを見ながら林道をのんびり歩いて、いつものお蕎麦屋「古代村」で反省会です。今回の教訓は「山に登る前日のお酒はほどほどに」ということでした。美味しいお蕎麦でお腹がふくらんだ所で、ケビンに戻って荷物をまとめ、男鹿ノ湯で汗を流して帰路に着きました。