4/26(金)休暇が取れたので、東北道を飛ばし、寒河江SAで車中泊。翌朝、酒田で時間をつぶし、大平山荘にチェックイン。
ところが、前日の雪が降り積もり、山荘より先は通行止めです。
県の委託を受け除雪整備している方に聞くと、明日の開通も不明、ここが開かなければ、吹浦口への路肩駐車もできず、20分近い車道の上り歩きです。
しかも、先に路肩駐車の車両で泊まり早朝発するパーティーが居ないとなると、トレースに便乗して30分後くらいに登り始め、山頂到達成功した一昨年の作戦は取れません。斜面も雪が締まって堅いだろうし、なかなか明日の山頂到達は厳しい感じで、夕食は日本酒追加。
◆2019.04.28 鳥海山(文殊岳手前で撤退) 快晴、風が強い、単独
吹浦口登山口06:53 スタート ⇒ 見晴台08:15 ⇒ 08:36清水大神08:37 ⇒ 09:47御浜・鳥海湖分岐 ⇒ 10:15御浜小屋 ⇒ 10:41御田ヶ原 ⇒ 11:52七五三掛 ⇒ 文殊岳稜線で撤退 ⇒ 14:14御浜小屋 ⇒ 15:23大平小屋ゴール
リンク先 ⇒ アルバム ヤマレコへの寄稿文 ⇒ 鳥海山(文殊岳手前で撤退)
はじめに、今回の行程です。
大平山荘から先はマイカー規制が続き、しばらく道路を登ります。除雪している方の話を聞くと、山形側のゲートは予定通り開けるが秋田側は開けないので、今日も鳥海山荘以降は道路規制。
鳥海山荘泊で先行したパーティーが切り開いた、吹浦手前のカーブから取付きよりよじ登ります。
トレースも有り難く、鳥海湖までは続きました。
登りが長いので、15cm程沈むだけですが、トレースを利用し体力を温存します。
御浜小屋は埋まっています。帰路、ちょうど小屋明けしていました。
目指す鳥海山と外輪山、難所の七五三掛が見えてきます。一昨年は外輪山へトラバースしながら登りきることができましたが、雪が固そうで厳しそうな印象でした。
とりあえず七五三掛まで進みます。まさに崖です。この先に夏道の梯子がありますが、積雪期は、カブトムシスタイルでブーツアイゼンを履くのが踏破する手段です。しかし、山頂往復は時間的に厳しい印象で、何より他パーティーも少なく自重しました。
七五三掛を下りず、外輪山の様子を見るために、文殊岳の稜線迄上がりました。
去年、トラバースした外輪山への斜面も固そうで、ここでゴールとしました。シールを外して下山準備していると、ここをゴールとするパーティが多くみられました。
帰路、御浜小屋で記念撮影。
日本海、飛島も望めました。
月山もうっすら望めました。
ゴール地点ですが、あとから登ったパーティーが大平山荘駐車場迄のルートを開拓してくれており、道路歩きがなく助かりました。
冷酒 杉勇を美味しく嗜みながら、一昨年の山頂到達はツキに恵まれたビギナーズラックのようだったなあ・・と感じ入りました。
翌朝、29日(月)昭和の日、鉾立山荘の駐車場での一枚。
結果論ですが、この日は通行止めが解除されており、山頂チャレンジ日だった気がします。
帰路、道の駅で購入した“”遊佐えごま“”は実家で好評でした。村田JCTが混んでいたようなので、山形JCTから東北中央道を福島JCTまで利用し帰京しました。4月29日(月)昭和の日、昼頃は下りが渋滞で、登りの走りは快適で、4時には帰還しました。