人事異動の効果か3月22日(金)が休暇が取れて4連休。どこに行こうか迷いましたが、この時期ソロの入山でもトレースがあり、他パーティーが多くリスクが少ないエリアと検討しました。
じゃらんで、「50歳以上の方限定、1泊2食にMt.乗鞍スノーリゾートのリフト1日券と、休暇村の昼食1 ,000円券(1回分)がセットになったお得なプラン 10,600円」があり利用しました。夕朝食ともバイキング形式でメニュー豊富で充実していました。
◆乗鞍岳テレマーク 曇りだが視界は良い、しかし極寒 稜線はマイナス15度 コース全般、雪はガリガリ。
かもしかリフト最上部(ツアーコース開始点)09:51 ⇒ 11:46ツアーコース終点 ⇒ 13:16肩の小屋口13:27 ⇒ 13:55ツアーコース終点 ⇒ 14:34かもしかリフト最上部(ツアーコース開始点) ⇒ 14:36スキー場ゴールG
今回のアルバム ⇒ リンク 、 寄稿したヤマレコ ⇒ リンク
ツアー開始の坂とエコーラインに上がる最後の急な坂は、テレマーク+シールだけでは厳しい印象、クトー装着のバックカントリーの方も苦労していた。当日は登山のステップが垂直に階段状にあったので、ブーツアイゼンを履かずにスムーズに登れたが、情況によっては厳しいと思う。
9時半、山頂を遠望、かもしかリフトを利用
10時前、スキーが多かったが、アイゼン・ピッケル装備の登山の方も居た。しかし、コンディション厳しく山頂行けた方は少なかったと思う。
奥に見えるのがスタートがすぐの急な坂、板を外してステップを利用して上がりました。(写真は帰路、往路は堕ちてくる人もいて撮影どころではなかった)
高度を上げると中央アルプスが見えてきました。
最後の上り坂、確かにこの後の急でレマークで厳しく、ステップを利用したツボ足で上がった。注意も頷ける内容。
坂を登った後は、エコーラインの道路に出ました。ここから肩の小屋まで比較的緩やかな登りが続いています。
ここで下山のスキーヤーに、避難小屋まであと少しですと言われ、そこを滑降地点に定め高度を上げた。
肩の小屋までは上がらず、風がしのげる避難小屋(orトイレorバス停)の脇でシールを外し、ここで終点、滑降地点としました。
異様にマイナス気温を感じ、小屋に入れない以上ランチはお預け、サクッとシールを外し滑降準備に入りました。この時、ザックから取り出したアミノバイタルは半分凍っており、危険も感じ、晴れて視界がいいうちに難所のエコーライン下の急な坂を下った方がイイ気がしました。
山頂をバックに記念写真。
槍穂方面を眺めて滑降しました。
下山するとホッとします。せこいようですが3時までレストラン(千円)券が使えたので、カツカレーで〆ました。
このパックだと、リフト券付きなので食後もリフトに乗り、休暇村に戻りました、フロントに聞くとチェックアウト・スキー後の入浴もOKで利用しました。
急な冷え込みの影響もあり雪も固くテレマークではなかなか厳しかったですが、3月末、Mt.乗鞍スノーリゾートのかもしかリフトが利用できる頃の様子が分かって参考になりました。帰路は、渋滞がない中央道利用で9時前帰宅、なかなか充実した遠征でした。