幹事のOさんより寄稿いただき、初めに記録文を紹介します。
忘年山行としては鎌倉の紅葉山行を計画していましたが、10月の台風24号による塩害で若宮大路のイチョウが大きな被害を受けたとの報道があったので、紅葉は期待できないと判断して、行き先を変更しました。
迷いましたが、比較的易しいコースで展望が期待できる弘法山にしました。
晴天に恵まれ、展望と紅葉を楽しみながらのんびり歩き、下山後に鶴巻温泉で入浴し、そば屋さんで懇親会をしました。
◆2018年12月1日(土) 日帰り 参加者: 5名 天候:快晴 歩行時間:2時間45分 行程・歩行時間(5分刻み)
秦野駅(標高70m)[9:00発] →(25分)→ 登山口(75m)[9:25通過]
→(20分)→ 浅間山(196m)[9:45-50] →(15分)→ 権現山(243.3m)[10:05-15]
→(20分)→ 弘法山(235m)[10:35-11:05](お菓子と飲み物)
→(1時間)→ 吾妻山(205m)[12:05-10] →(25分)→ 弘法の里湯[12:35着]
そば「鶴寿庵」にて懇親会(13:20~15:00頃)
参加者5名と少人数だったが、快晴で風もない天候に恵まれる。小田急線の秦野駅を出発して、しばらくは街中の水無川左岸を歩き、新常盤橋手前で左折し、河原町交差点を北に進む。少し歩き、小さな川を渡ったにある弘法山公園入口が登山口だ。
しばらくはジグザグの急登が続く。登り切った所が浅間山で、富士山がよく見える。地図には名前が載っていないが、山頂の手前に小さな祠があり、浅間神社と書かれており、“せんげんやま”とよむそうだ。
平らな道を進み車道を横切ると権現山への登りだ。この辺りは紅葉がきれいだ。山頂には立派な展望台があり、上からは箱根の山々、富士山、塔ノ岳・大山がよく見える。海も見えており、視界が良ければ伊豆大島も見えると書かれている。
小休止でお菓子を食べた後、先に進む。Mさんによると、この辺りは桜の頃はたくさんの人が来ているとのこと。
弘法山まで登ると、弘法大師堂があり、鐘楼もある。乳の井戸という井戸があり、この井戸から湧き出た水は白く濁り、乳の香りがしていたという言い伝えがあるそうだ。ここで大休止とし、お湯で飲み物を作り、持ち寄ったお菓子をいただく。
30分休憩の後、先に進む。車道と出会う所で地元の方が野菜や果物を販売している。みかんを試食させていただき、小生は柚子を買う。
北に進み、善波峠の手前を東に進む。緩やかな樹林帯の道を進みと吾妻山に着く。ここで記念撮影をする。
ここからは下りとなり、東名高速自動車道を潜って少し行くと、鶴巻温泉「弘法の里湯」に着く。のんびり歩いてきたので、到着が12時半をまわり遅くなったが、温泉入浴が気持ち良い。
その後、併設されているそば処「鶴寿庵」で懇親会とする。
天候に恵まれた良い忘年山行となる。
続いて寄稿写真を6枚紹介します。
寄稿写真全てはこちらをクリック ⇒ リンク
権現山展望台から見た富士山 / 権現山展望台から見た丹沢表尾根
権現山頂上 / 権現山の紅葉
吾妻山にて2枚