5/2(火)休暇が取れたので、1(月)帰宅後、東北道を飛ばし、福島松川PAで車中泊、翌朝、酒田で時間をつぶし、大平山荘にチェックイン。下見に行った吹浦口で一昨年会った「好きです鳥海山」シールの2人組と再会、雪の情報を聞き、今年バージョンのシールもいただきました。
◆2017.05.03 鳥海山(吹浦口 往路:外輪周遊、復路:千蛇谷滑降) 快晴(視界良好)、風もほとんどなく穏やか、単独
06:52吹浦口駐車場 ⇒ 08:32河原宿 ⇒ 09:19御浜小屋 ⇒ 09:52御田ヶ原分岐 ⇒ 10:18七五三掛
⇒ 11:14文珠岳 ⇒ 12:06伏拝岳 ⇒ 12:22行者岳 ⇒ 13:42鳥海山14:20 ⇒ 14:26御室
⇒ 15:09七五三掛 ⇒ 15:56御浜小屋⇒ 16:12河原宿 ⇒ 17:13吹浦口駐車場
リンク先 ⇒ アルバム ヤマレコへの寄稿文 ⇒ 鳥海山(吹浦口 往路:外輪周遊、復路:千蛇谷滑降)
往路の七五三掛に向かう所の様子。ここを降りるのには、雪質次第ではツボ足より、アイゼン装着が無難な印象。この日に、千蛇谷を往路上ったパーティーが着けていたかどうかは不明。(翌4日の08:47通過レポでは往路は凍結してい装着+ピッケル、復路はツボ足 ⇒ リンク )
12時ようやく、湯の台口(あざみ坂)への分岐に到着。ヤマレコの寄稿で見ましたが、この時期、、湯の台口から登るのは大変そうです。
参考 5/3ヤマレコ ⇒ リンク
七高山の手前で新山に向かって、カブト虫スタイルで降りるところですが、夏道でも急なところでステップが切ってあって何とか行けました。同タイミングで下った、プラス、ピッケル装備の方は安定感抜群でした。
祓川ルートの5/4の10時このポイント通過レポートでは、凍結・転倒の記載あり ⇒ リンク )、よく見ると七高山ピストンのレポートも多い。
2時前に新山に到着。この日のパーティーでは一番遅かったようで、七高山にも人はまばらでした。日本海側も望めて最高の気分でしたが、七五三掛に登り返せるかなあ・・復路の不安もありつつ・・
大平山荘は前日は個室でしたが、この日は30畳部屋に、自転車青年と相部屋。山小屋に慣れている者からすると気になりません。連泊なので夕食の魚も変えてくれる有難いサービス。これで1泊2食6800円は安いですね。悲願の新山登頂成就で昨日と同じですが、冷酒 杉勇も美味しく感じました。
オマケ 御利益がありました。
<反省と次回への参考>
ウロコ板がベター、午後の雪質だと新山から下りはシール不要
吹浦口からアイゼンなしで新山往復できたが、天気に恵まれ視界良好で、朝の凍結を避けての遅い出発が幸いした。数年に一度の幸運で、今回を前提に事前計画は避けた方がベター(文殊往復が出来れば来た甲斐あった位の感覚が妥当)
往路9時頃に差し掛かるが、七五三掛を確実にトラバースするため、ブーツに装着するアイゼン(+ピッケル)を準備するか、使うような状況だったら先へ進まないの2択。
祓川コースからの駐車場は上下とも満車だったらしく、こちらからは七高山までは容易だが、早く到着するので雪がまだ固く、プラス新山へのトラバースが厳しい。
下山者からの上部の雪のアドバイスで、往路の七五三掛・千蛇谷を避けたところが今回のツアー成功のポイント。経験に裏打ちされた状況判断とみるか、行き当たりばったりと見るか、今後の山歩きも含めて課題ですね。
リンク先 ⇒ アルバム ヤマレコへの寄稿文 ⇒ 鳥海山(吹浦口 往路:外輪周遊、復路:千蛇谷滑降)