10月は上期決算等で諸々多忙で、代わりに11/2(月)に振替休日を指定でき、10/31(土)から4連休が確保できました。
日没も早い時期なのであまりハードな行程はとらず、のんびり山中で温泉でまったりでき、紅葉が見頃なポイントを検討、坊ガツルの法華院温泉山荘が手頃かなあ・・・と考え、遠征しました。
◎11/1(日) 法華院温泉(泊) 晴れ 久住山・中岳には登らず
牧ノ戸峠(10:35)⇒沓掛山⇒扇ヶ鼻分岐⇒久住分かれ(13:00)⇒諏峨守越下⇒北千里浜⇒法華院温泉(14:50)
◎11/2(月) 湿原の鮮やかなススキの紅葉を愛で、下山 曇り
法華院温泉(07:45)⇒坊ガツル湿原⇒九州自然歩道⇒長者原ビジターセンターバス乗車(9:52)⇒牧ノ戸峠(10:00)車回収
牧ノ戸峠を10:35と遅めの出発。沓掛山への登りは紅葉は終わった感じですがマユミの木の赤い実が鮮やかです。
扇ヶ鼻分岐を過ぎると星生山が大きく望めます。
西千里浜の手前では、久住山からの日帰りハイカーとすれ違います。最後尾スタートだなあ・・と自覚しつつ進みます。
北千里浜(13:40)で、珈琲ブレイク。
正面が硫黄山ですが、噴煙が少ない印象です。
ここで、長者原から逆回りの日帰りハイカー2人とすれ違います。奥さん(彼女?)が疲弊していて、夕方天気も崩れる予報なので久住山立ち寄るのは厳しいのでは・・・と囁かな(余計な?)アドバイス。
千里浜から、大船山を正面に、また、ゴツゴツした岩が多い下りが続きます。
坊ガツル湿原が黄金色でイイ感じです。
温泉は源泉かけ流しで、8人ほどは入れる湯舟です。日曜宿泊だったので空いていて貸切りで快適でした。
10月半ばから後半にかけて目の前の大船山が紅葉になります。
ここに巧くハマると最高の山旅でしょう!
注)写真はネットから拝借、レイアウト的に女湯でしょう。
翌朝は6時40分朝食。大船山には霧がかかっている中、長者原を目指して出発。
朝もやの中、坊ガツルのススキが黄金色で見事でした。
前回遠征では、誤って吉部登山口へ下りてしまい、送迎の厚意を受けましたが、今回は分岐で間違えないよう長者原へ進みました。
長者原のビジターセンター裏のタデ原湿原の色づきはあと数日後が見頃でしょう。バリアフリーの木道が立派で、8月には坊ガツル賛歌の歌碑も完成で、ちょうど着いたバスガイドさんの歌声を聴けました。
3(火)文化の日、飛行機は午後の便だったので、定番ですが湯布院の金鱗湖に立ち寄りました。
国際色豊かで人混みが多く、イイ写真を撮るのに苦労しました。
久住分かれに13時着。既に登っているので久住山までピストンせず、北千里浜を目指します。正面が三俣山、左が硫黄岳の配置です。
ゴツゴツした岩が多く下り辛い道がしばらく続きますが、ここから坊ガツル湿原にかけては人が少なく晴れていればイイ光景の道です。
この荒涼とした風景が、好きですね。5月は山肌の鮮やかなミヤマキリシマが美しい。
色々と遠征していると、そろそろ2巡目・3巡目に入ります。同じところに違う季節に再訪して、また違う魅力を感じたいと思うところの代表です。
坊ガツルの法華院温泉山荘には、14:50着。
個室が準備され、休憩室には雑誌(ヤマケイ、ランドネ・・)、漫画(岳、山靴よ疾走れ、・・・ )充実しています。
18時からの夕食はでおでんと、唐揚げとカボチャのサラダとちょっとした旅館の配膳で美味しくいただけました。
指定車は山荘まで車を利用できるので、ビール500MLは400円、日本酒や焼酎も良心的な価格設定でした。
苔のキャンバスに落ち葉の競演、2週間前位が見頃だったのでしょう!
長者原のビジターセンターの反対側で黒岩山に続く”森の広場”がちょうど紅葉が見頃でした。九酔渓、夢吊橋も立ち寄りましたが、1~2週間後という印象でした。
この日の宿は、九重町湯坪温泉の「旅荘 ゆつぼ亭」 広大な敷地内に和と洋の建築様式が点在し、離れ風客室がゆったりと軒を連なっており、湧水がこんこんと溢れ、岩や檜などの源泉貸切風呂が5つあり、別荘感覚な空間でした。
この日は2食付き1万円とリーズナブルで、お勧め宿です。
タイムズ大分空港店でレンタカーを返却し、フライトまで至福のひととき、今回もプランがよくイイ遠征でした。
今回費用約6.5万円、楽しんだ分、財布が軽くなりました。
=ツアーパック(往復航空券+初日ビジネス)3万円
+軽レンタカー(1日8時~3日2時)8,760円
+法華院温泉 9,000円
+湯坪温泉の「旅荘 ゆつぼ亭」 1万円
+他(ガス代、ビール、ワイン) 5千円程度
それではスライドショーで〆ます。