3/5(土)、5:00、タイムズ栃木くらのまち(栃木ICより4km)に合流してグランデコスキー場に到着しました。2:30起床で天気とは裏腹に体調はなかなか優れません。
ここは、バックカントリーツアーにとても理解があり、翌日帰還予定と申し出るとスキー場に近い方への駐車指示で1日分の料金でした。
グランデコスキー場第3QLトップ1590mをスタート。
第4Qが標高が微妙に低いですが、尾根になだらかに続く道でオープンが30分程度早く、我々より先の人はこちらの利用。
第3QLからもトレースが十分残っており、最初飛ばしていくと30分後燃料切れでバテて大休止。h1820まで苦しみました。
西大嶺山頂はツアーの方で賑わっていました。
左側の小さい方が、今回デビューのミレーのバックカントリーザックです。
三層収納でスコップ専用の場所もあり、使い勝手がイイです。
上部はパウダーで、しかも樹林間が広いので安心してテレマークスキーが出来ます。
今シーズンの中では、ここでの雪質・滑りがベストでした。
天狗岩のヤセ尾根です。右側が崖で切れており、雪面も少なく危ないので、先行者同様にしばらくの間、カブト虫スタイルで下りました。
藤右衛門沢の橋は渡れず、橋をくぐって渡渉。
今回、初めて携帯にGPSアプリをダウンロードし事前に国土地理院の地図を入れ、節電のため、機内モード・Wi-FiをOFF、パッテリー低電力モードで設定しました。
840円のソフトでしたが、なかなか使い勝手がよく、軌跡も保存でき便利でした。往路、西大嶺から西吾妻に登っておらず、従って、綺麗な8の字でない様子もよく分かります。
h1820を過ぎたあたりから、小さなモンスターが出てきました。
P1930では定石どおり左を巻いていきました。
西大嶺山頂からは、若女平への滑降ポイントまでシールを履いて滑り、
そこでランチをとりました。
途中からはトレースもあり、GPSで確認しながら、適度に右の尾根に乗りながら、若女平を目指しました。 2時には到着し、ゆっくり休憩しました。
小坂では、道が狭く、落ちないように横滑りで下りました。
天狗岩のヤセ尾根以降は、なかなか油断できないコースが続きます。
4時には予約した中屋不動閣に到着しました。
去年のツアーの時にお世話になった仲居さんらにご挨拶。
部屋も予約の6畳間より、アップグレードしていただき、ゆっくりできました。
翌日の 二十日平ツアーに続く。
6時からの夕食は「季節の和膳(天鯉膳コース)」、翌日のツアーに向けて英気を養いました。