今年の冬はテレマークスキーを中心に楽しんできましたが、去年買ったピッケル、アイゼンもまだ使っていない、どこか行ってみよう、しかし、単独だし無理はできない、赤城山なら雪崩の心配もなく問題ないだろうと遠征しました。
駒ヶ岳登山口(11:10)→駒ヶ岳(12:00)→黒檜山(12:45,13:35)→駒ヶ岳(14:15)→駒ヶ岳登山口(14:50)
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前泊は秘湯の宿のスタンプ帳の期限が迫ってきたので水上の手頃な値段の「葉留日野山荘」に泊まり、赤城ビジターセンターに路面の凍結状況を確認し向かいました。
昔の学校を改築した建物です。
食事も美味しく、離れの御風呂も気持ち良く快適でした。
最高峰黒檜山に直登できそうですが等高線を見ると詰まっていて急登そうです。歩いていると5分程で駒ヶ岳登山口に先に着いたのでここから登りました。この登山口にも駐車場がありますが閑散としていました。ガイドブックでは時計回りに黒檜山へ先に登ることを推奨しているようで結構下りの人とすれちがいました。
道はよく整 整備されていて途中でスチールの階段も要所にあり高度を順調に稼げ、40分程で駒ヶ岳への稜線に出ました。休んでいると「ここから下りはアイゼンが要りますか?」と話しかけられます。
12時半、御黒檜大神の祠に着きました。写真をとっている地元の人に話を聞くと頂上はすぐ先で、そこは展望が悪いので少し先まで行った方がイイと教わります。確かにそのとおりで頂上には展望図はありましたが木々が邪魔で隙間からしか望めません。
先へ進むと木々が徐々になくなりイイ眺めです。浅間、仙ノ倉、谷川岳、上州武尊、燧岳、皇海山、日光白根、男体山、遠く筑波山迄望めます。しかし、八ヶ岳、富士山方面は霞んでいて少し残念でした、なかなかいつもながらパーフェクトにいかないものです。
下山後は、赤城神社、「富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館」に立ち寄りました。結果的には、ピッケルどころかアイゼンも使わない残雪の里山ハイキングになりましたがまずまずの展望に恵まれ人も少なく静かで満足できました、ミニ尾瀬という愛称もあるようなので今度は高山植物が咲き誇る夏か紅葉の時期か・・・・また機会があれば来てみたいところです。
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<山行 記録全文>
今年の冬はテレマークスキーを中心に楽しんできましたが、去年買ったピッケル、アイゼンもまだ使っていない、どこか行ってみよう、しかし、単独だし無理はできない、赤城山なら雪崩の心配もなく問題ないだろうと遠征しました。
前泊は秘湯の宿のスタンプ帳の期限が迫ってきたので水上の手頃な値段の「葉留日野山荘」に泊まり、赤城ビジターセンターに路面の凍結状況を確認し向かいました。
2010年3月22日(月) 快晴
駒ヶ岳登山口(11:10)→駒ヶ岳(12:00)→黒檜山(12:45,13:35)→駒ヶ岳(14:15)→駒ヶ岳登山口(14:50)
昨晩雪が降ったので水上IC迄の下りが心配で除雪車が稼働した後がイイだろうと、朝食後風呂に入りゆっくり出発しました。さすがにこの時期なのでノーマルタイヤでも下りは大丈夫でしたが温泉街迄は慎重に運転しました。赤城ICで降りビジターセンターへの道ですがこちらは全く雪がなく問題なく11時前到着しました。
隣の閉鎖されたスキー場の斜面でソリ遊びする子ども達を脇目に準備にかかります。ザックに10本歯アイゼンを詰めシリオを履きウェアは山頂では風が強そうなので山スキーと同じコーディネイトで向かいました。
行程ですが最高峰黒檜山に直登できそうですが等高線を見ると詰まっていて急登そうです。歩いていると5分程で駒ヶ岳登山口に先に着いたのでここから登りました。この登山口にも駐車場がありますが閑散としていました。ガイドブックでは時計回りに黒檜山へ先に登ることを推奨しているようで結構下りの人とすれちがいました。
道はよく整備されていて途中でスチールの階段も要所にあり高度を順調に稼げ、40分程で駒ヶ岳への稜線に出ました。休んでいると「ここから下りはアイゼンが要りますか?」と話しかけられます。どうも黒檜山への直登ではアイゼンが必要だったようでこの人はここまで履きっぱなしで来たようです。同じようなことを度々聞かれながら駒ヶ岳に到着しました。稜線は雪がそこそこありましたがトレースがしっかりあったのでアイゼンを履かずに黒檜山を目指しました、途中、樹氷が綺麗でイイ写真が撮れました。ただ、木々が高く周りの山々、眼下の湖畔は望めませんでした。
12時半、御黒檜大神の祠に着きました。写真をとっている地元の人に話を聞くと頂上はすぐ先で、そこは展望が悪いので少し先まで行った方がイイと教わります。確かにそのとおりで頂上には展望図はありましたが木々が邪魔で隙間からしか望めません。
先へ進むと木々が徐々になくなりイイ眺めです。浅間、仙ノ倉、谷川岳、上州武尊、燧岳、皇海山、日光白根、男体山、遠く筑波山迄望めます。しかし、八ヶ岳、富士山方面は霞んでいて少し残念でした、なかなかいつもながらパーフェクトにいかないものです。
祠に戻り遅い昼食をとっていると、JA前橋のジャンバーで長靴姿とどう見ても地元のおじさんと会話が弾みます。先週、対岸の鈴ヶ岳に行ったら誰もいなくて代わりに鹿だらけだったと・・単独山行の懸案クマさんのことを聞くとこの山塊にはあまり出ない、足尾の方に向かっていくと水脈が豊富で出没率が極めて高く要注意と・・家に帰ってGoogleで「足尾、熊」で検索すると足尾観察会も含めかなり記事にヒットし納得しました。
下山後は、赤城神社、「富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館」に立ち寄りました。結果的には、ピッケルどころかアイゼンも使わない残雪の里山ハイキングになりましたがまずまずの展望に恵まれ人も少なく静かで満足できました、ミニ尾瀬という愛称もあるようなので今度は高山植物が咲き誇る夏か紅葉の時期か・・・・また機会があれば来てみたいところです。
ご参考 山・風景写真のグーグルMYサイト http://picasaweb.google.com/Danyainge