11月、所属している山岳部の企画当番。どこにしようか迷いましたが、奥武蔵を代表する名峰、展望が開け、天気が良いと伊豆半島まで眺望できるともいわれる「伊豆ヶ岳」を選定しました。
当日は快晴の登山日和に恵まれましたが、山頂ではガスって富士山は見えませんでした、代わりに遠き白き浅間山を望むことができ、紅葉も綺麗で、楽しい一日を過ごすことが出来ました。
◎2015年11月28日(土)伊豆ヶ岳 快晴 男性4名、女性5名
正丸駅(9:15)⇒正丸峠分岐(9:35)⇒ (五輪山直登コースを見誤る)⇒(小高山方面に向かい)かめ岩(10:15)
⇒大倉山 ⇒五輪山 ⇒ 伊豆ヶ岳(11:00 ランチ) ⇒ 天目指峠(13:30) ⇒ 子ノ権現 (14:20)
⇒東郷公園(前を通過) ⇒ 休暇村奥武蔵(15:45 入浴 16:25吾野駅まで送迎) ⇒ 飯能・魚民反省会(17:30~19:00)
本日の朝(07:40)の東久留米駅富士見テラスからの1枚です。
企画参加者は9名です。飯能乗換え、08:57正丸駅到着で皆さん集合かと思いきや、一番遠方のKIRINさんが既に一本前で到着しており、ビックリしました。 簡単な注意事項を行い、9:15出発
馬頭観音手前の沢沿いの里道では、晩秋の風物詩、柿が高いところに残っていました。
普段よく歩く百名山は標識、リボンが豊富ですが、馬頭観音から正丸峠を経ず尾根に直登するコースは、目印がなく代わりに林業伐採のテーピングがあり少し迷います。
当初予定の五輪山に直登するのであれば沢沿いの道をキープする必要がありましたが、途中で右折してしまい小高山方面の稜線に登るコースをとってしまい、お蔭でカメ岩が見れました。
途中でよく見かける標識 名栗げんきプラザ とは、特養かと思いましたが、ネットで調べると「青少年から大人まで通年で自然体験活動を行える施設です。埼玉県西部の飯能・秩父間の山間に位置しています。豊かな自然の中で、集団宿泊生活、野外活動、クラフト、プラネタリウム鑑賞、研修等を行うことができます。」の紹介。
よってここをゴールにした児童のトレッキングが盛んなのかもしれません。
五輪山には10時45分到着。この稜線「関東ふれあいの道」に出ると標識、ベンチ、あずまや、樹木の説明が至る所にあり便利で助かります。
この時期巡るには最適で人気のコースなので、多くのパーティーと出会います。
リカバリーのために、少しペースアップした効果もあり、11時に到着、少し早いですが、ここでランチにしました。
南西方向に富士山が望めるはずですが、ガスで隠れてしまいましたが、代わりに北西方向に白き浅間山を望むことができ満足でした。
山頂から天目指峠の1時間半の行程ですが、アップダウンに苦します。しかし、快晴に恵まれ紅葉も綺麗で疲れを癒してくれます。
予定どおりのコースタイムで、天目指峠は13:30に到着。
しかし、ここから、子の権現までが再び登り返しで最後の難関です。
天台宗の古刹の子の権現は足腰の信仰が続いており、ハイカーにはピッタリの寺です。今回は足の怪我から復活したKさんも参加。
参拝効果で、参加の皆さまには少なくとも向こう一年はご利益が期待できるでしょう。
子の権現の山門から西側を遠望、奥多摩の大岳山がポコッと頭を出している姿が確認できました。
帰路、東郷公園を飛ばし、疲れた体を癒すために休暇村奥武蔵の”こもれびの湯”にぎりぎりセーフで立ち寄れました。
反省会は飯能の魚民で、美味しい料理・お酒で楽しいひと時を過ごせ、会計面においても恩恵に預かるビッグ・サプライスがありましたが参加メンバーのシークレットです。
往路、正丸峠分岐の後、五輪山への直登コースを見誤るミスがあり、ややペースアップの山行となりましたが、総合的には皆さま満足いただける11月企画をプロデュースできたかなと思っています。