土曜日でもありバスの運営懸念がありましたが、4時過ぎに戸倉の第一駐車場に到着すると、バス停近くに駐車でき、乗車券、バス待ちの列に並び、そう待たずに始発の5時の便に乗車できました。
鳩待峠へは30分程度の乗車時間、定刻の5:35より、少し前に到着しました。
今回の行程、マイカー尾瀬第一駐車場(1日1,000円)、バスor乗合タクシー(片道大人1,000円)
往路:尾瀬戸倉 AM5:00始発、 復路 鳩待峠 PM4:35発を利用(最終便PM5:20の一つ前)
7/30(土) 至仏山 快晴🌞酷暑 ヤマレコ測定歩くペース 1.3~1.4(少しゆっくり)山行9時間38分+休憩1時間=合計 10時間38分
鳩待峠05:39 ⇒06:33山ノ鼻⇒ 07:13牛首分岐⇒ 7:57至仏山荘08:04 ⇒ 08:13山ノ鼻(1,400m)⇒ 12:53高天ヶ原⇒ 13:26至仏山(2,222m)14:00⇒14:38 小至仏山14:40⇒15:08オヤマ沢田代⇒15:30原見岩⇒16:17鳩待峠
始発の5時のバスに乗ると、山の鼻から至仏山周遊だけでは時間が余りそうなので、池塘が多い牛首方面に足を少し延ばして、最盛期の湿原を満喫すべく行程を組みましたが、結果的に、8時以降の異常な気温の上昇を考えるとよくなかったようです。
標高は800m程度違いますが、先週の乗鞍の天然クーラー山行が頭に残っており、甘い計画を立ててしまったようで反省です。
山の鼻までの木道は滑り止めもあり、さすが尾瀬というくらいに立派でした。
途中、木漏れ陽が絵画のように美しく、白いモミジカラマツが咲いていました。
計画どおり、山の鼻まで下り、牛首を目指しました、池塘が美しく、中でも大きな池塘に逆さ燧ヶ岳が映り込んでいました。
07:13牛首到着、この日を振り返り、9時以降の異常な酷暑を考えるとこの往復は見送るべきでした。
山ノ鼻→至仏山のルートは登り専用、滑りやすい蛇紋岩が多く、雨の日は大変そうで、このルールは納得できます。
今回、山ノ鼻(1,400m)⇒ 12:53高天ヶ原⇒ 13:26至仏山(2,222m)と時間かかっていますが、ほとんど風もなく、異常な酷暑で、距離や標高差の数字以上に体力を使った気がします。
タカネナデシコ、ハクサンチドリ、イブキジャコウソウ、ハクサンイチゲ、チングルマ、アヤメ、ニッコウキスゲ、イワイチョウ、ヨツバシオガマ、シブツアサツキ、ヒメシャジン、タテヤマリンドウ、イワシモツケ、シナノキンバイ、コオニユリ etc 休憩をたっぷりとって登ったので、お目当ての花々の観賞は充実しました!
下山は小至仏山経由で鳩待峠に戻りました、途中、オヤマ田代あたりの鹿柵で囲った湿原ではワタスゲが群生していました。
16:18鳩待峠到着、厳しい山行でした、ソフトクリームを食べる時間はなく、 ファンタで〆 ました。 4時35分のバスで帰還しました。
<<感想>>
鳩待峠へのアクセス運営は良かったですが、山ノ鼻→至仏山のルートは登り専用なので、時期・行程を熟慮の上で再訪は検討します。