当初は赤岳のご所望でしたが、メンバーの脚質がよく分からないし、天候も微妙、夏沢鉱泉泊の無難な行程で構成しました。
夕食の際に、鉱泉の御主人のアドバイスで、東天狗岳から硫黄岳周遊に変更しました。結果的に、この恩恵で、巧く、晴れ間で赤岳、爆裂火口を望めました。
往路 9月8日(土) 夏沢鉱泉泊
あずさ17号 新宿 13:00発 ⇒ 茅野 15:15(電車内での酒を嗜みながらのまったり)
茅野駅より、夏沢鉱泉の送迎サービス ⇒ 桜平から30分の登り歩き ⇒ 宿に着 ♨ ⇒ 夕食 17:00より
あずさ指定も確保でき、楽な行程でした。久々の鉱泉ですが料理が美味しく、寛げました。
9月9日(日) 硫黄岳周遊 曇り風強かったが稜線で晴れ間に恵まれる。
夏沢鉱泉07:00 ⇒ 07:57オーレン小屋08:10 ⇒ 08:29赤岩の頭と峰の松目分岐 ⇒ 09:12赤岩の頭 ⇒ 09:47硫黄岳09:50 ⇒ 硫黄岳山荘にてレスト ⇒ 夏沢峠12:27 ⇒ 12:44オーレン小屋 ⇒ 13:17夏沢鉱泉
回復基調の天気を見込み、6時に朝食をいただき、7時出発としました。オーレン小屋までは二日酔いでスローペース。オーレン小屋で水をたらふく飲みリカバーしました。
ナナカマドの実も彩付き初め、稜線は秋の気配です。赤岩の頭で、硫黄岳山荘泊のパーティーを率いてきたガイドのT氏と再会しました。2007年に夏沢鉱泉の雪山登山教室に参加して以来です。
運よく、稜線に出るとガスが取れました。目指す硫黄岳が望めます。
爆裂火口も堪能し、山頂で記念撮影。引き気味のアングルにしました。
硫黄岳山荘に珈琲ブレイクで立ち寄りました。右手に赤岳が望めイイ景色です。しかし、引き返した稜線はガスに覆われ肌寒くカッパを着こみます。
復路は、夏沢峠経由を選択したが、硫黄岳からの下りの岩場で時間がかかった。初心者を連れていく際はピストン(赤岩の頭経由)が無難だったのかなあ・・の雑感。
峠からは少し飛ばして、鉱泉に1時20分着。何とか40分程度入浴の時間を確保できました。
茅野駅到着後はあずさ56号 茅野17:04発迄時間あったので、BELLVIA2階のモン蓼科で宴。料理が美味しかったですが女性2人は〆のパフェにも満足していました。
復路 14:30桜平発 ⇒ 茅野にて宴 ⇒ あずさ56号 茅野17:04発 ⇒ 帰京
夏沢鉱泉の茅野駅までの送迎サービスの恩恵で、1人あたり2万円となかなかリーズナブルな山行でした。
<内 訳>
あずさ、6枚つづり25,620円、バラ2枚 9,000円
鉱泉1泊2食 10,500円×4人
ビール代等 700円×4人
鉱泉クッキー 500円
残額 80円は、モン蓼科で利用。