5/4 2日目です。 天候、バス等考慮し、蒸ノ湯ピストンのツアーを満喫しました。
稜雲荘 ⇒ 八幡平⇒ 蒸ノ湯⇒ 八幡平山頂 ⇒ 稜雲荘(泊)
一部の写真を掲載、すべての写真はこちらのアルバムに ⇒ PICASAのマイアルバム
二日目の朝、ツアースタート前の一枚です。
男性3名、女性4名の構成です。
晴れ晴れとした写真ですが、早朝冷えてこの日はアスピーテラインが閉鎖されました。よって、この日入山予定のTさんは合流不可能。
我々もバスがないと後生掛温泉からの帰路が厳しいので蒸ノ湯へのピストンコースになりました。
山頂到着、ここから背後の森を抜けて、アスピーテラインの傍の斜面を滑降し、蒸ノ湯を目指します。山頂が1613m、ここから1150mまでの下りです、序盤は緩やかですが後半はそこそこの斜度のコースです。
ガリガリの斜面を登っていきます。転ぶと痛そうなので序盤は慎重に滑りました。
振り返ると岩手山です。去年の秋に登ったばかりなので思い入れもあります。形としてはこちら側から見た方が独立峰の感じがして、好きなアングルです。
なだらかな斜面で、だんだん暖かくもなり快適なツアーコンディションです。
落ちない程度に、アスピーテラインに近寄り撮影。雪の壁は4~5mの高さはあるでしょう。繰り返しますが閉鎖です。朝8時に決めるとその日はその方針に従うようで、午後から暖かくなっても開放されません。
ツアーを満喫しながらも、明日帰るメンバーもおり、無事下山できるのだろうか不安もよぎりました。
陽だまりで休憩。絶好のツアー日和です。
蒸ノ湯休憩所の車両ゲートは閉まっていて、秋田側からドライブに来た人達はここで足止めです。その沈痛な空気の中、我々が板を持って降りてきて参上!
板は、蒸ノ湯入り口から少し入ったところの斜面に刺しました。ここを登ると秋田八幡平スキー場につながり、当初の予定(帰路バスが利用できれば)後生掛温泉を目指すつもりでした。
中に入ると社殿もあり、イイ温泉でした。避難小屋をベースとするツアーで風呂に入れるとはありがたいものです。
以下、稜雲荘までの登り返しの風景です。
だんだん入力するのが辛くなってきたので説明は割愛します。
入浴後はビールと蕎麦でまったり!
利き酒3種セットという魅力的な響きのあるメニューもありましたが、バスで山頂レストハウスまで帰れず、登り返しになるので自重しました。
最後にちょっと逆光になりましたが、キリンさんの 稜雲荘前斜面での華麗な滑りで〆ましょう!