2020.08.07奥白根山、08.15蓼科山、08.20-22乗鞍岳に続き、8月の週末遠征皆勤賞となりますが、8/28(金)はテレワーク、かつ、職場のプレミアムフライデー(17時業務終了)の運営となっており、酷暑回避・安近短のコースを練りました。4回目の夏山遠征で体力もついてきたので、少しハードな行程、コース定数を26に上げました。(累積標高差 上り下りとも879m、コースタイム7時間9分)
週末の天候を見定め、28(金)白駒池駐車場で車中泊、29(土)は白駒池から高見石・天狗岳、ニュウの周遊、14時半には駐車場に戻り、そこから2時間弱の運転で美ヶ原の山本小屋泊の行程をとりました。コロナ以前は週末の一人客を嫌う宿が多かったですが、山本小屋みたいなハイカーに人気の宿が前日の昼に簡単に予約できることがコロナの影響なのでしょう、ツアー客が減ったこともあり、木ないし金曜日に週末予報を判断してマイカーで気軽に旅するソロ登山者には便利な今年の夏でした。
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◆8/29(土) 東天狗岳 快晴、霧、豪雨 ヤマレコ測定歩くペース 0.7~0.8(早い)、2L持参、黒百合ヒュッテ迄で1L、復路1L費消。
4時50分起床で、登山準備後スタート、山行7時間3分 休憩1時間55分 合計8時間58分
白駒の池駐車場05:27 ⇒ 05:39白駒荘 ⇒ 06:05高見石小屋06:33 ⇒ 07:39中山展望台07:47 ⇒ 08:15中山峠 ⇒ 09:28東天狗岳10:05 ⇒ 10:57黒百合ヒュッテ11:30 ⇒ 12:04中山展望台 ⇒ 13:28高見石小屋 ⇒ 14:14白駒荘 ⇒ 14:25白駒池駐車場G
コース定数 26 消費カロリー概算 26×(73+荷物5キロ)=2,028kcal費消
白駒池駐車場は1日600円、水洗トイレ利用は1回50円と清潔な環境でした、5時過ぎには満車に近い状態でした。
早朝の白駒池、朝陽がサンサン、まぶしい。
高見石からの展望、眼下に白駒池、小屋の先に中央アルプスが望めます。
中山展望台、蓼科山は見えますが、その左に、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスが望めるはずですが雲海に覆われアウト。
09:30東天狗岳に到着、山頂はガスに覆われていました。
しばらくガス待ちしてましたが、中岳と阿弥陀岳しか見えず、退散しました。
黒百合ヒュッテは来客・テント盛況でした。山本小屋の夕食(ジンギスカン 他)はカロリー高そうなので、名物のビーフシチューでなく、クラムチャウダーセットをいただきました。
ニュウ分岐を見落とし高見石経由で帰還、30分程度コースタイムを短縮できたので、余裕ができ14:08に白駒荘で〆のソフトクリームをいただいていると小雨が降り出し、駐車場に着くころには豪雨に変わりました。
今年の夏山はコロナに振り回されましたが、もう一つ、温暖化の影響のゲリラ豪雨も難敵ですね、予報をもとに3時前に戻ればセーフと読んでみましたが甘かったです。
車に乗るとフロントワイパーに駐車代600円請求の紙が挟まっていましたがズブ濡れでした。
美ヶ原には、混雑を予想し車山方面には行かず、152号・142号利用で向かいました。
途中、蓼科山の登山口付近の展望台から、八ヶ岳を遠望できました。この辺りは雨が降っていなかったので、北横岳から南八ヶ岳にピンポイント豪雨だったようです、テント泊の人は大変だったと想像します。
142号は時間的に美ヶ原高原から下りてくる対向車が多く、狭いところでは慎重に運転。途中事故があったのだろうか、バイク数台を警官が対応していた。
山本小屋の駐車場には16時40分到着、明朝の天気が読み辛く、雨の懸念もあり、寸暇を惜しんで、美しの塔あたりまで散策したので17時半チェックイン後、サクッと入浴、18時食事スタートと慌ただしい行程となりました、このあたりの気ままさがソロ遠征ならではです、団体行動だと非難されるでしょう(笑)
この日は、2食付き1泊の『標高2000mの美ヶ原・山小舎の休日 一人旅応援 ジンギスカンプラン』を予約、WelBOXの千円会員割引で1万円也、部屋も個室でテレビ付きで、食事も温泉もいい印象でした。 宿HPへ ⇒ リンク
オーダーしたイヅツワインのスタンダードの赤、1500円での提供とリーズナブルで、ジンギスカン、五平餅も久々いただき、デザートのメロンも美味しく、いいプランだったと思います。
以前はワインの前に生ビール中ジョッキも頼んでご飯も一杯程度は食べていましたが、6月からダイエットをはじめ食が細くなっていて、この日もご飯はお断り、味噌汁だけいただきました。それでもお腹いっぱいだったので、色々夕食のプランを見て、次回は鴨すき鍋コースを試してみようと思っています。(月末のプレ金、業務後の遠征車中泊、土曜早朝登山の宿泊地として最適ですね)
コロナ対策も十分でした、宿HPより引用「そこで三密を極力回避する宿泊プランを作成しました。当館の客室は36室で収容は定員で140名様を超えますが、お盆期間中など既にお客様のご予約で満室の日を除き、定員を30名様程度に抑え最高でも50名様までの受け入れとし、密集を避けた宿泊受け入れをし、密集・密接を極力防ぐ受け入れとします。お風呂も最大15名様まで入れるお風呂ですが、一度に御入浴するのは5名様程度とし密を防ぎたいと思います。ご協力の程お願い申し上げます。大変申し訳御座居ませんが、好評だったご夕食後の「美ヶ原の四季スライド映写会」は密集を防ぐため当面の間休止します。」
翌日のトレッキングへリンク、クリック ⇒ 2020.08.30美ヶ原散策
<今後の課題>
去年まで年に1回、多くても2回程度しか車中泊してなかったので、テント泊用で買ったシュラフマットを代用していました。
コロナ、酷暑、ゲリラ豪雨、高速渋滞回避のため、金曜テレワーク終了後に家を出て、土曜日5時前後からの早朝登山を行うことが増えそうで(今年も、乗鞍、白駒池と既に2回)、また、災害等でも役立つかも知れないので車中泊用と割り切って、少し大きめのクッション性がよく寝心地がいいいマット(ベッド)をアマゾンで早速検索しています。