前回の2020.08.07奥白根山が、7月に入ってテレワークの間のスロースクワットとワーク後のウォーキング(時折りジョギング)、ダイエット(78⇒73キロ)で体力向上に努めた効果でいいペースで登山を楽しめました。
乗鞍のペンションを21(金)に予約しているので、休養に充てても良かったのですが、快晴の週末予報だったので、2000m以上の行程なら酷暑も少し和らぐだろうと安近短の山域で7時間程度周遊したく、大河原峠からの蓼科山を選択しました。
早朝、大河原峠に向かう途中で、「蓼科方面には通り抜けできません」の道路脇の看板を見つけたときは衝撃でした。
蓼科にペンションを予約した手前、登山中も4時には峠に戻らないといけないという意識が常にあり、コースタイムを綿密に計算しながら進みました。しかし、下山後の142号へ戻っての蓼科アクセスはさすがに堪えました、計画は入念なタイプですが、久々に失敗しました。
ヤマレコ ⇒ リンク アルバム ⇒ リンク 通行止め ⇒ リンク
◆8/15(土) 蓼科山 快晴 ヤマレコ測定歩くペース 0.8~0.9(速い)、2L持参し費消。
4時半起床、大河原峠に8:54到着、なんとか駐車スペースを見つけ9時過ぎにスタート
大河原峠09:06 ⇒ 10:06佐久市最高地点 ⇒ 10:25将軍平(蓼科山荘)10:36 ⇒11:09蓼科山12:07⇒12:29将軍平 ⇒ 13:46天祥寺原13:47 ⇒ 14:10亀甲池 ⇒ 14:42双子池キャンプ場 ⇒ 14:54双子池ヒュッテ ⇒ 15:45双子山 ⇒ 16:04大河原峠
コース定数 22 消費カロリー概算 22×(73+荷物5キロ)=1,716kcal費消
大河原峠を起点とし、反時計回りに7時間程度の行程を計画しました。
バテたら山頂から峠へピストン(下りコースタイム 将軍平の蓼科山荘から1時間)、また、亀甲池から峠へ戻る(コースタイム50分)をエスケープルートとしました。
9時前到着、なんとか駐車できました。
駐車場の正面は浅間山、浅間山を背に蓼科山へ直登します。おわん型の山なのでスタートからしばらくは斜度があります。
佐久市最高地点2380mから緩やかで涼しい道が続き、将軍平の蓼科山荘まで快適でした。
御泉水自然園からの登山者と合流する将軍平の山荘は賑わっていました。
将軍平から山頂までは岩が多く急ですが30分で登りました、体力が少しづつ復調してきた気がします。
夏に山頂は2回目で久しぶりです。やはりここは晩冬の方が展望がよくイイですね、2018.03.18蓼科山スノーシュー
2531mの山頂は涼しく天然のクーラーでした、のんびり南八ヶ岳の上の雲が取れるのを展望しました。
白樺湖と霧ヶ峰方面の展望
予定どおり将軍平から、天祥寺原に下りますが閑散としてました。
斜度が急でここからの登りはきつそうですが、数パーティーとすれ違いました。
静かで亀甲池は貸切り状態。
双子池、雌池の周りでは20張り程のテント、皆さん、お目当ての場所をキープしていました。写真は雄池で水源となっています。
双子池から双子山へは緩やかな上り、最後の力を振り絞ります。初めてきましたが展望がよく人も少なく静かでした。
双子山の山頂を下りると大河原峠、ヒュッテの屋根が見えると車の台数はかなり減っていました。16:04着、7時間周遊を楽しめました。
駐車場からペンションに道路状況、6時頃の到着予定の旨を電話で説明、応対が親切なオーナーで助かりました。
今回はビーナスラインの蓼科山登山口のすぐ近くの単純アルカリ温泉のペンション歩絵夢を予約。
到着後、一風呂浴び、6時40分から夕食、スープ、前菜とメインに魚(ヒラメ)と肉が一皿づつあり美味しいコース料理で、赤ワインを1本頼み、寛げました。
1泊2食(9,230円)+カデ・ドック・カベルネ・ソーヴィニヨン(2400円+税240円)=11,870円也
帰宅して調べるといいワインだったようです、名門バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社が手がける、南仏ラングドックのデイリーワイン。力強い味わいのカベルネ・ソーヴィニヨン 市場価格1,200円程度なので2400円での提供は良心的な印象です。