10月3日~7日は特別連続休暇、天気が連続して安定しない予報で縦走は困難、4日(火)晴れそうなので未踏の百名山の一つ恵那山に最短の広河原コースから挑みました。
恵那山はマイナーですが、長野県阿智村と岐阜県中津川市にまたがる中央アルプスの最南端の標高2,191 mの山で、日本百名山に選定されています。調べてビックリしましたが、1893年(明治26年)5月11日に、ウォルター・ウェストン卿が登っており、恵那山を世界に紹介しています。
◎2016年10月4日(火) 快晴
駐車場出発(08:00)⇒5/10地点(09:50)⇒山頂(11:15休憩ランチ13:00)⇒駐車場(15:25)
駒ヶ岳SAで車中泊。2016.09.02塩見岳でも利用しましたが、ここはDailyヤマザキがあり便利です。
8時出発、歩いてすぐに趣のあるトンネルが出現、イイ景色です。
水量がそうなく、仮橋を渡ります。増水時は注意ですね。
途中に展望が良いポイントから南アルプスを撮影。
山頂には11時15分到着、しばらくすると神坂峠ルートから数パーティー登ってきて談笑しました。百名山もようやく93座目ですね!
展望はいいようですが途中アップダウンがあり広河原ルートよりプラス1時間弱かかるそうです。
岩場からは南アルプスが一望でき、聖岳と上河内岳との間の稜線越しに富士山がうっすら見えます。展望がよく20分近く撮影しました。
北アルプス、穂高から槍の稜線もうっすらと望めました。
駒ヶ岳SAから飯田山本ICで下り、ヘブンスそのはらスキー場を経て、林道マイカー終点の駐車場に1時間位かけてアクセス。
平日でも百名山なので一杯かと思っていましたが、紅葉前でもあり、豊田から来られた女性だけで、やっぱりマイナーなんだなあ・・という印象。
トイレ(洋式で綺麗)、登山計画書ポスト充実していました。
20分程度林道を歩くと、阿智川支流の本谷川に入る登山口があります。
300m毎でしょうか道標があり、目安になっていいパース配分になります。
御椀型のイメージで最初は急斜面のジグザグな道を進みます。
9合目過ぎたあたりから、紅葉が目立ちました。
避難小屋の後ろの岩場から展望がイイとネット検索し登ります。
復路は、景色を楽しみながらのんびり下山。御嶽山と乗鞍
ヘブンスそのはらリフトトップ。2週間後位が紅葉見頃なのでしょう!
恵那山、深田百名山に選定されてなかったら訪れることはなかったと思いますが、登って良かったです。登った後、選定にあたっては色々と考慮されたんだなあ・・と山々への洞察力を痛感。
1893年(明治26年)5月11日に、ウォルター・ウェストン卿が登っているという歴史的背景も十分で、南アの展望がよく、イイ風情で、次回は、南アに残雪が望める5月頃再訪したいです。