2016.08.11空木岳
8/11(木)は山の日、翌日も休暇を取得でき4連休、未踏の百名山の一つ空木岳を目指して遠征。
快晴の中、駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅から縦走、木曽殿山荘に宿泊し、翌朝、空木岳に登頂、塩見の背後に富士山、白峰三山、甲斐駒、穂高、槍、八ヶ岳etc オールスターが望める大展望で、百名山もようやく91座に達成しました。
11日(木) 快晴 千畳敷駅から縦走、木曽殿山荘へ
菅の台バス乗車(6:00)⇒千畳敷駅(06:50)⇒朝食後出発(07:35)⇒極楽平(8:00)⇒檜尾岳(10:45)
⇒ 熊沢岳(12:15ランチ)⇒東川岳(14:10)⇒木曽殿山荘(14:40)
12日(金) 快晴 空木岳登頂し、池山林道を下山
朝食後山荘発(5:30)⇒第一ピーク(06:20)⇒山頂(07:00-50)⇒駒峰ヒュッテ(08:10)⇒水場(12:00)
⇒林道終点(13:05)⇒タクシー利用で菅の台(13:45)⇒駒ケ根温泉ホテル泊
10(水)帰宅後、中央道ドライブ、1時に菅の台駐車場到着で車中泊だったので、4時半位まで寝て、バス待ちに参加しました。5時始発で行列ができており、1時間弱並んで6時のバスに乗れました。
のんびり朝食をとり、安全祈願後、7時35分出発。宝剣をはじめ、カールの上の稜線が晴れ渡った青空によく映えています。
三ノ沢岳、木曽谷を右側に見ながらしばらく歩くと、目指す空木岳と南駒ヶ岳が望めました、大きな山容ですね。
高山植物は北アに比べると少なく、見た中では、トウヤクリンドウが綺麗でした。
しかし、八ヶ岳・北アルプス山荘であれば、宿泊者には水はサービスですが、小屋から片道8分の木曽義仲の力水まで汲みに行く必要があります。
今日は暑く、2.5L費消したので、明日も下りが多い行程ですが十分補充しました。
4時50分朝食、食べて外に出ると御来光です。
急斜面をジグザグに登り第一ピークを6時20分に通過すると、巨石が目立ってきて、朝の空気も手伝い、神聖な気分になります。
その後は接続がよく千畳敷駅には06:50着。背後の南アルプスが雲海の上に、その背後には富士山も望めます。
30分弱歩くと、極楽平に到着。乗鞍岳と御嶽が視界に入ります。
ここから、宝剣山荘泊の方は2時間程度先に通過しているでしょうし、空木方面に歩くと人は圧倒的に少なく、静かな稜線歩きが続きます。
2500m迄ロープウェイで高度を稼げば、楽な行程を連想しますが、檜尾岳までの稜線は濁沢大峰をはじめアップダウンがあります。
快晴だったので楽でしたが、トラバースする岩が大きく、木曽側に巻く道は特に濡れていると危ないでしょう。
東川岳あたりでバテましたが、何とか木曽殿山荘に3時前に到着しました。ビール・氷結もあり、夕食おでんも美味しく、トイレも衛生的でイイ山荘でした。
この日は宿泊者が少なく、一人一枚布団がありました。夕食後、山荘主人が布団を割り当てるシステムです。前日、ほとんど寝てなかったので8時に消灯後、すぐ寝れました。
5時半出発し、空木岳を目指します。途中で見つけたウスユキソウの一種と思いますが、固有種もコマウスユキソウはもう少し花弁が小さいようで、違う印象です。
7時山頂到達、しばらく未踏の百名山巡りサボっていましたが、これでようやく91座目ですね!
快晴の青空で、塩見の背後に富士山、白峰三山、甲斐駒、穂高、槍、八ヶ岳etc オールスターが望める大展望、気分は上々です!