5月の山岳部企画は奥多摩の「本仁田山(ほにたやま)」です。『奥多摩駅から舗道をしばらく歩いた後、山道に入り急坂を登って本仁田山へ至り、瘤高山(こぶたかやま)、杉ノ尾根を経て鳩ノ巣駅へ下り、はとのす荘で温泉を楽しむ。』という行程です。
◆2019.05.11(土) 本仁田山 快晴 男性5名、女性2名参加
奥多摩駅(07:50)⇒ 大休場の辺り(09:10-9:20)⇒ 本仁田山(10:25-11:00)[昼食] ⇒ 瘤高山(11:22-11:30)⇒ 大根ノ山ノ神(12:25-12:35)⇒ 鳩ノ巣駅(13:18)⇒ はとのす荘♨入浴(13:30-14:30) ⇒ そば処 鳩美 (14:40-16:07)
◆最初に幹事のkuniさんの寄稿文を紹介します。
山行後に立ち寄る予定の入浴施設の利用時間の関係から早めの集合となり参加者が少ないのではないかと思っていたが、思いがけず参加者が多く最終的には7名となった。
奥多摩駅で計画書を投函する。箱が小さいからか計画書が箱からあふれかけている。
広場でストレッチを行う。駅前の舗装道路を右に進み、このまま山頂まで着くのかと思いながらおよそ50分歩く。一服したあと、民家の脇を通ってようやく安寺沢沿いの山道へ。
大休場までの急坂は、小石交じりの道で滑りやすく本日一番の難所。大休場の辺りで一服。ペースが早過ぎるという声もあった。足元に咲くスミレの花を眺めながら、少し緩やかになった道を登っていく。
途中樹林の切れ間から六ツ石山と思われる山が望まれる。名残のサクラも咲いている。
山頂に予定より早く到着。ベンチが2つある気持の良い山頂で昼食休憩。
K哲さんの謎かけに、登ってきた方を振り返ると意外なことに富士山が白く見える。
昼食のあとそこにあった本仁田山の携帯用標識を手に全員で記念撮影。
山頂からしばらく進んだ瘤高山の辺りは、これまでも時々見えていた名残のサクラに加えて、山道の近くにトウゴクミツバツツジ、アセビの花が咲いている。その中のアセビはこれまでに見たことのない大きな木。写真を撮るなどして花を楽しむ。
大ダワと川苔山への道を左に分けいよいよ下り。山道の右側に植林がきれいにそろっている。少し下ったところで、樹林の切れ間から本仁田山。少し色づいた初夏らしい柔らかい色合いが美しい。下るにつれてときおり御前山も望まれる。
大根ノ山ノ神までひたすら下る。ここでこれまでの無事を祈り一服する。
鳩ノ巣駅には予定より18分遅れて無事到着。
有志で、はとのす荘で入浴しベランダから初夏の渓谷を眺めたあと、素朴なそば処(鳩美)で反省会。早めの時間の入浴ということもあって他に利用する人も少なくゆっくりできたと好評。沢乃井のお酒も楽しみ、手打ちのそばを楽しむ。
以 上
◆写真を何点か紹介します。 アルバム(他の写真も掲載) ⇒ リンク
当日は快晴に恵まれ、山頂ではうっすらですが富士山も望め、トウゴクミツバツツジ、アセビ、他 花々が見頃でした。
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