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2016年５月山行は所属する山岳部の企画担当月です。5月下旬、暑さも増してきた中、どこにするか悩みましたが、安近短でちょうど手頃かと石老山を選びました。
山容ですが、『第三紀地層の礫岩が全山に分布する楽しいルートです。巨大な奇岩怪石を見ながら顕鏡寺を経て石老山頂へ。さらに、尾根沿いに歩いて大明神展望台、ここからも丹沢や富士山、南アルプス、高尾や相模湖などが一望できます。』とのガイドです。
◎２０１６年５月２２日（日）快晴、 男性５名、女性３名参加
相模湖駅（ ０９：００バス利用）⇒ 石老山入口バス停（０９：１５着） ⇒ 融合平見晴らし台（１０：２５）
⇒石老山(702ｍ 11:10－40 ランチ） ⇒ 大明神展望台（12:20） ⇒ プレジャーフォレスト内の温泉うるり（13:25）⇒かどや食堂にて宴
一部の写真を掲載していますが、ＭＹ ＰＩＣＡＳＡアルバムはこちらをクリック ⇒ アルバムリンク
相模湖駅に８：４０集合としましたが、３０分近くには皆さんお揃いで、９時発のバスを待ちます。
人気の山なのか、温泉うるりとのタイアップ商法なのか、ロータリー内にも充実した地図、資料提供サービスがあります。
駅前には、夏山トレーニングで、２Lペットボトル×３本程 ザックに詰めている強者パーティーがいて、ビックリしました。
スタートするとすぐに顕鏡寺を通り、鐘撞堂があります。代表してメンバー二人が、高らかに撞き、安全祈願。
風情がある登山道で、巨木が多く、直射日光を適度に防いでくれる登り坂で、暑さはそう堪えません。
シャガが一輪咲いていました。ちょうど春の花々が咲き誇った後の時期なのでしょう。つつじもチラホラでした。
登りは至る所に伝承の巨大な奇岩怪石がありました。
キリンさん対比で大きさが良く伝わると思います。
融合平見晴らし台に１０：２５到着。思いっきり逆光ですね(笑）
右側が、今回デビューのＵさんです。
健脚のメンバーで山頂にはコースタイムより早く到着。ベンチが充実し多くのパーティーがランチ中で、この記念写真も順番待ちでした。
富士山はうっすらと霞んで見える程度でした。
大明神展望台では、樹木が伸び、また、うっすらとガスがかかっており、南アルプスの眺望は今ひとつでした。
下山後は、プレジャーフォレスト内の温泉うるりで疲れを癒しました。
千円と少し高めですが、厚めのフェースタオル・バスタオル付きで、早い時間帯だったので、空いていてゆっくりできました。
源泉のほか、高濃度炭酸泉もある充実の施設でした。
バスで相模湖駅に戻り、新年山行の際に利用した相模湖駅前の”かどや食堂”で、美味しい料理・お酒で〆ました。
＜総評＞私が考える首都圏近郊の低山査定で、今回の印象です。
①アクセスが容易で立寄り湯・宴まで企画が組みやすい・・・◎
②路線バス利用でスタート地点の標高が高く暑が和らぐ・・・×
③富士山・アルプス他、周りの名山の展望が良い・・・・・△
（空気が澄む晩秋から冬ならイイかも）
④高山植物が多くて綺麗・・・×
⑤歴史を感じ、趣きを感じるアプローチ・・・○
⑥登山道の整備がイイ・・・・◎
⑦季節を変えて再訪したい・・・・◎
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