前回の2020.06.21平標山がコロナ自粛明けの運動不足で松手山までの登りに大変苦労しました。標準コースタイム×1.2~1.3とペースが上がらず、課題が残る内容でした。
7月に入ってテレワークの間のスロースクワットとワーク後のウォーキング(時折りジョギング)、ダイエット(78⇒73キロ)で体力向上に努めました。
酷暑とコロナ禍の時期なので目的地候補は二択、乗鞍か奥白根、直前の予報で奥白根に決定しました。
◆8/7(金) 奥白根 薄い霧間の晴れ ヤマレコ測定歩くペース 0.7~0.8(速い)、2L持参し1.5L費消。
国道120号片品村の尾瀬との分岐以降の外気温は25度、RW山頂駅は20度を下回り、涼しく快適な登山。
山頂駅10:09 ⇒ 10:42大日如来分岐 ⇒ 10:54地獄ナギ ⇒ 12:25奥白根山12:46 ⇒ 13:39五色沼避難小屋 ⇒ 14:07五色沼 ⇒ 14:41弥陀ヶ池 ⇒ 15:27大日如来分岐 ⇒ 16:01山頂駅G
コース定数 21 消費カロリー概算 21×(73+荷物5キロ)=1638kcal費消
10時過ぎのスタート、奥白根山の山頂が望めました。曇りですが夕方までは雨の心配はなさそうで安心です。
山頂を12時半前に出発できるようであれば、トレーニングも兼ねて五色沼を経由、遅くなれば弥陀が池へショートカットを検討していました。
登山体力復調を祈念して参拝。
森林限界を超えると地獄ナギの地名にふさわしく、山頂まで時折り砂地状でなかなか厳しい登りでした。
今回(10:09出発 ⇒ 12:25奥白根山)、心肺を煩わす少し前、2019年6月(09:49出発 ⇒ 12:04奥白根山)と、どちらも2時間15分とそう変わりませんが、余裕で2時間を切るためには、この終盤を軽やかに登れるコンディションに復調したい。
12時過ぎ、山頂到達、平日にもかからわず、そこそこ賑わっていました。
山頂からは男体山と中禅寺湖、北側には燧ヶ岳と至仏山が望めました。
時間に余裕があり、体調も良かったので五色沼を経由、男体山と中禅寺湖が大きく望め、いい下りですが、傾斜は急でした。
途中で菅沼発のパーティーとすれ違いましたが、疲労困憊の様子、トレーニングには良さそうですが、気候がイイ秋でないと体調的に厳しい印象です。
ハクサンフウロがまだ少し残っていました。
快調なペースで下り、避難小屋の脇を通り、五色沼へに到着、疲れはありませんでしたが小休止。
五色沼から弥陀が池にかけて、意外に高低差があり疲れ、14:41到着。もう30分早ければ座禅山経由もできたのでしょうが、RW最終16:30に間に合わない気もし、諦めました。
6番ポイントで、15:11、血の池地獄経由でも行けたかもしれませんが、足も疲れてきたので七色平経由を選択。
山頂駅には16時帰還、レギンスをトイレで脱いで足湯に向かいましたが、16時にはお湯を抜く運営で残念。
16:15ロープウェイで帰還、そこそこ体力が回復してきたことを確認できたイイ登山でした。
登山後は、丸沼高原のペンション・プモリを利用。2020.01.11-12玉原・丸沼高原TMの際に泊まったボニーの奥に位置します。
ご主人は2代目元プロスノーボーダーで現在丸沼高原スキー場のマウンテンプロデュース、先代の宮崎勉さんの経歴が凄くてビックリ仰天 ⇒ リンク
経歴:片品山岳ガイド協会会員8000m峰登頂歴 エベレスト・ローツェ・ダウラギリⅠ峰・チュオー・ガッシャブルム1峰・2峰
7000m峰登頂歴 ダウラギリⅣ峰・カルジャン 他6000m峰多数
この日のお客さんは府中からの男性一人、席も離れており、三密対策は十分でした。
ワインセラーの中のワインも赤白豊富で、翌日の登山を見送ったのでボトル一本空けました。料理も量より質という印象でダイエット中の身としては調度良かったです。
夕食後から結構な雨でした。翌朝の食事は8時からいただき、途中、菅沼の登山口、湯元、中禅寺湖畔に立寄り、東北道経由で帰京しました。