2014.2.22(土)、小雪、気温-5℃位、風強し
MtジーンズゴンドラTOP(9:40)→北温泉分岐(9:55)→標高1780m地点(11:20~40)→展望台(12:40~13:10L)→ゲレンデ(13:20)
今シーズン2回目のツアーはいつもので、那須の中ノ大倉尾根に遠征しました。
当初予定では標高1880mスダレ山を目指す予定でしたが、昨年よりはましでしたが風が強く、雪とガスで視界が悪くて苦労しました。
稜線上部になるとシールも利かなくなり、標高1780m付近で降りることにしました。
上部の急斜面は、ウインドクラストした固い雪の上に粉雪の吹き溜まりができており、視界不良の中でまともに滑ることができませんでした。
斜度が緩むと快適なパウダースノーとなり、今は使われていないブナヴィスタゲレンデを抜けてスキー場に戻りました。
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スタートのリフトトップでの一枚です。
パトロールのスノーモービルから怪訝そうな視線を受けながら、フードをかぶりいざ覚悟を決めて出発!
去年もこのあたりの樹林帯ではまだ耐えられる寒さでした。
これより上部の風・クラストが心配です。
キリンさんも定番の目出し帽姿です。
先行者のスキー、スノーシューのトレースもありました。
このくらいの斜度だとよくシールが利いて安定して登れます。
頑張って小ピーク(標高1780m)まで登りました。
右奥が稜線のピークの尾根でしょうがこれ以上は厳しい感じでした。
滑降に入ったキリンさんです。
新雪とアイスバーンのミックス、3人とも、雪面が気になりいつもより慎重なターンになります。
余談ですが、転ぶと数十m下に滑るといった危機感はありません。ただ、凍った斜面にパウダーが10cm程度あると表面を削ってしまって足を取られて上手く滑れません。
緩斜面になると快適にテレマークターンを決め降りてこれました。
12時40分、展望台近くでゆっくりランチです。
13時20分、ゲレンデに帰還しました。
先週の関東での大雪の影響でしょうか、家族サービスに充てた人が多いのかゲレンデは大混雑でした。
どうぶつ王国にある五峰の湯に寄って汗を流した後、浦和美園パーキングに止めていた愛車で帰還しました。