雪崩の心配がそうなく、イイ雪質のところで滑降したいた考えていましたが、適当なところが思いつかず悩んでいると、馴染みの檜扇に泊まりたいという気持ちも高まり、桧枝岐村の会津駒に遠征しました。ここは、以前、ソロでも来たところで安心感もあります。
山スキーと登山アイゼンの比率が高く、テレマークスキーはマイナーな感じでしたが、ウロコ板+シールで登坂できました。今回安全のため予備でスキーブーツ用のアイゼンを持参しましたが使うことなく済みました。
◆2018.03.31会津駒 快晴
駒ヶ岳登山口バス停07:16 ⇒ 07:49会津駒ヶ岳滝沢登山口 ⇒ 10:10水場
⇒ 12:11会津駒ヶ岳・ランチ休憩 ⇒ 13:27水場 ⇒ 14:49会津駒ヶ岳登山口 ⇒ 14:56テニスコート駐車場
最初に今回の行程図です。
まだ雪が多く、夏道の階段まで行かず手前の斜面を登坂。ステップもあり、スキーシール、登山靴アイゼンの人も結構このやや急な斜面を利用しており付いて行きました。暖かい1日で、凍っているところは殆どなく、テレマーク+シールで登れました。
7時頃、もう駐車場は結構埋まっていました。ウロコの10thマウンテンで挑みましたが、次回はフラットでイイ気がしました。登山口から一箇所雪が切れていて板を外しました。
登りに利用した階段手前の急こう配の斜面を上から撮影。まだ雪が多い時期だけの道のようで、夏道の階段まで行かず、その手前の斜面を登坂できます。たまたま、ちょうど前に、何と昨日も登ったご夫婦が居て、ちょっと奥さんの方がターンが下手でハイクアップが遅く、いいバロメーターで付いていきました。雪庇をどう回避して上に上がろうかと思いましたが、団体さんが上からアドバイスして、ちょうど切れたところで上がりました。
急こう配をしばらく登っていくと、夏道と合流の水場・ヘリポート跡に至ります。
お椀型の山なので、ここまでがきつく、9時10分に順調に到達したので、12時過ぎには山頂に着くだろうと目途がつきます。
春スキー日和で、暑く、フリースを腰に巻いてハイクアップします。
燧ヶ岳が見えるあたりから緩やかになってきました。稜線の右側に目指す会津駒山頂も望めます。
山頂の標識、埋まってます。快晴に恵まれ、山頂からは、日光連山、尾瀬の山々、飯豊、吾妻方面までも望めて最高だった。
勿論、高気圧・晴れ予報なので遠征してますが、この山はいつも展望に恵まれ、イイ縁を感じながら、のんびりランチタイムにします。
シールを外して滑降に入ります。広いゲレンデのようで下りは早く、ヘリポート跡までは順調な滑りで大休止します。
ここで以前滑った、夏道の階段の奥の沢側に降りたが、雪がなく、結局、GPSで傾斜を確認しながら、往路の急な斜面に回り込んだ。何とか雪がつながっていてトラバースできたが、ソロの時は特に来た道を戻るのが無難と改めて実感した。
3時前に下山したので、燧の湯で疲れを癒し、ドラえもん部屋でビールで祝杯。
いつも楽しみの檜扇の料理は、会津吟醸でいただきました。隣りの人は会津駒からキリンテ方面に降りた山スキーヤーで色々と情報交換しました。
翌朝は、6時には「はるかな尾瀬」のBGMが流れるのでいい目覚ましとなり、ゆっくり燧の湯に浸かり、山の恵みに満ちた朝食を7時半からいただきました。
3/30(金)午後半休取得でき、前泊+1泊2食でしたが、ビール大瓶、酒2合徳利×2、燧の湯も3回入ることができて、1万4千円なのでリーズナブルでした。
3月後半、金曜午後半休取れるのであれば、会津駒スキー+檜扇滞在の組み合わせが最高ですね、恒例としたい!