4月は所属する山岳部の企画担当です。昨年単独で臨んだコースですが、富士山の眺めがよく、バスを挟みますが温泉との接続が良かったので高畑・倉岳山を計画しました。
山容は、秀麗富嶽十二景に選定され、「九番山頂、高畑山(982m)の山頂付近の北面は樹林ですが南面は広々としており、視界が大きく開け、南西方向に富士山がどっしりとそびえ、それをひきたてるかのように御正体山、杓子山、三ッ峠山などが連なります。」との紹介です。
◆2018.04.21高畑・倉岳山 快晴☀ 参加:男性5名、女性2名 登山時間 約5時間半 (積算標高差 上り:約1,007m 下り:約817m )
鳥沢駅(09:00) ⇒ 塩大福購入 ⇒ 小篠貯水池(09:45 準備運動) ⇒ 分岐(10:15)[休憩 5分] ⇒ 高畑山(11:30 ランチ休憩 30分) ⇒ 穴路峠(12:35) ⇒ 倉岳山(13:05)[休憩 15分] ⇒ 立野峠(13:50) ⇒ 神社に参拝、浜沢バス停(14:30)
⇒ 16:30発の無料送迎バス ⇒ 上野原駅 16:52 ⇒ 八王子駅ビルのそじ坊にて宴(5人参加)
今回のアルバム(山頂での集合写真 他) ⇒ リンク 、 寄稿したヤマレコ ⇒ リンク
最初に今回の行程全容です。寄稿したヤマレコより引用しています。
鳥沢駅からしばらく車道歩きです。Kuniさんお勧めの老舗の和菓子屋いろはやで塩大福を購入し、のんびり進みます。途中民家の庭先の桐や芝桜が綺麗でした。ゲートの右側を開けると登山口の手前にある貯水池がすぐです。
貯水池の広場で準備運動をして登山準備にかかります。暑い一日でしたがこのコースは樹林帯で陽が遮られ、そう苦にはなりませんでした。
陣場、高尾に比べると入山パーティーが少ないのもこの界隈のイイところです。
私が先頭で、女性を挟んでベテランの男性陣が後方の隊列。なだらかな登りで始まり、徐々に高畑山にかけて急になります。
高畑山には11時半に到着。秀麗富嶽十二景に相応しい展望が拡がりました。予定通りのコースタイムで30分近く木陰でランチをとります。
倉岳山に向かう前に記念撮影。やはり逆光で富士山は写っていません。両山が秀麗富嶽十二景の九番山頂として選ばれていますが、高畑山の方が富士山が堂々と望め、人気の印象です。
高畑山からしばらく急な下りが続きました。途中の穴路峠からは、無生野バス停に40分近くで降りるルートがあり、秋山温泉を目指す近道になります。
峠からの急な登りを頑張って進むと倉岳山に到着。時間的余裕があったので、塩大福をいただきゆっくりします。
立野峠で1時50分、順調な行程であり、予定どおり浜沢バス停を目指します。
峠では、美術家を名乗る着物・地下足袋の若い男性と女性が登ってきていて、浜沢への道がそう荒れていない情報を聞き、安心しました。
ヤマレコにも寄稿しましたが、一般ルートですが、しっかりルートファインディング出来る方でないとお勧めできない印象です。
降りた所にちょうど秋山の神明神社があり、祭りが開催中でした、無事の山行の御礼でお参りしていると地元の方に伝承等の説明を受けました。
浜沢バス停14:44発のバスは、近くの二十六夜山他を巡った団体も居て、さながら登山バスでした。
秋山温泉は、源泉かけ流しで、浴槽の種類も多く、1時間近く、ゆっくりと源泉のぬるい湯に疲れを癒せました。
入浴後は、上野原駅までのノンストップバス送迎サービスがありとても助かります。有志で八王子駅ビルのそじ坊で〆ました。
本来は余裕を持った山行を好きですが、このコースに限ってはバスの制限もあり分刻みの行程管理が必要です。しかし、巧くハマると温泉まで含め、安近短で近郊低山の理想が凝縮されています。
春だと、去年の行程どおりもう1週(リンク)、或は2週前が桜が綺麗でイイ印象で、次回は秋から初冬にかけて再訪したい。