「鼻炎手記」
15歳2014年6月17日
15歳2014年6月17日
娘は幼稚園の頃からいつも鼻が詰まったり、鼻水が出たりと鼻の調子が悪く、放っておくと蓄膿症になると言われ、ひどい時には、毎日の様に耳鼻科に通っていました。幸いその耳鼻科は薬を使わず、毎日鼻の掃除に通うものでした。他にどうしていいかも分からず、4~5年通いましたがすっきり良くならず、大阪に引っ越すことになりました。大阪で近くの耳鼻科に行ってみましたが、アレルギー性鼻炎の一言で片付けられ、アレルギーを抑える薬を処方され、週に1度診察に行くというものでした。
症状がひどいとアレルギーの薬を強くし、ステロイドの噴霧薬を処方されました。娘の鼻は息を吸う事も吐くこともできない完全に詰まってしまっている様な状態の時も多くなりました。薬はもらっても使わせず、何か良い方法はないかと近所の漢方薬局などで処方してもらったり、漢方を処方してくれる耳鼻科にも行ったりもしてみましたがいまいちでした。そんな時パソコンで松本漢方クリニックを見つけました。
早速、診察に行きました。松本先生は「必ず治してあげるから」と娘と力強く握手してくださり、せんじ薬と粉の薬を処方してくださいました。漢方薬は小学6年生の娘には飲みにくく、お粉も多く、大変でしたが、娘は松本先生の考えを子供なりに理解し、先生のことをとても尊敬していましたので、頑張って飲むことができました。1年後位にはヘルペスの症状も出ましたが、その都度、電話で相談させていただきお薬を送っていただきました。気がつけば、中学2年になるころには鼻ですーすー楽らくに呼吸できるようになり、特に言ってなかったのですが、軽いミルクとエビのアレルギーも治って、出来やすかった口内炎、じんましんもあまり出来なくなっていました。
初診から2年弱で完治しました。お鼻の漢方薬ともお別れしました。今では、風邪などひいたり、体調を崩した時には鼻の調子が悪くなる時もありますが、以前の様な呼吸ができないようになることはありません。何か困った事があれば、どこの病院にもかからずに、先生にお電話して漢方薬を処方していただいています。ありがとうございました。これからも何かありましたら,家族みんなよろしくお願いいたします。