「ヘルペス性の歯肉炎の治療を受けて 」

M.N.14歳2004年6月8日

松本漢方クリニックとの出会いは、昨年12月下旬の私の蕁麻疹がきっかけでした。たまたま、ハローページで見つけた松本漢方クリニックを受診し、体験談を読んだり、看護婦さんの説明を聞くうちに、私よりも息子を連れて来なければいけないと思いました。息子も、軽いとはいえ、アトピーの痒みに悩まされていたからです。

ほどなく、親子での治療を再開しました。私の蕁麻疹はすぐに消えて、問題なかったのですが、花粉症もあり、Drからの完治の声を聞くまでは・・・・・と、今も治療中です。

さて、中3の娘がいるのですが、この子もドライアイがあったり、空咳が出たり、アレルギーがあることは感じていました。昨年(平成15年9月)に、ヘルペス性の歯肉炎で熱が出て、口腔内の炎症がひどく、点滴と抗ウィルス剤で治療した事がありました。今年の2月、虫歯の為、歯科を受診させたのですが、「歯周病があるので、しばらく通院するように」と言われたのです。「おや?」と昨年のヘルペスのことを思い出しました。3月に入って、歯磨きの時に「歯肉が痛い!」と言い出し、しばらくすると、38℃の熱が出たので、病院を受診しました。

昨年の事があるからと、抗ウィルス剤と抗生物質を処方されましたが、アトピー、歯肉炎そのものは良くなりません。再度受診すると、「今回はヘルペス性のものではないので、様子を見ましょう。」とのこと。日に日に、娘の歯肉炎の範囲は広がり、左上あごだけだったのが、下あごの方まで広がってきて、「これではいけない」と思い、松本漢方クリニックの受診を娘にも勧めました。松本漢方クリニックのHPを開き、口内炎の体験談を娘と読みました。体験談の中で、1~2日で痛みが消え、食事をするのが楽になったと書いてあり、「まさにこれだ!」と思いました。とにかく、痛みが消えてくれれば・・・・・と。

松本先生の診察を受けると、「これはヘルペスです。治してあげます。3日程したら、TELしなさい。」とのこと。「3日もすれば、痛みが軽くなるのかな?」と思わず期待してしまいました。が、娘の場合は、食事中の下あごの痛みが取れるのに、1週間、食事中のすべての歯肉炎の痛みが消えるのに、2週間、そして歯磨きの時の痛みが消え、きれいな歯肉に変わるのに、1ヶ月かかりました。

その間も歯科受診は続けていたのですが、歯科の先生も、漢方治療の素晴らしさに驚かれていました。歯科受診時に、漢方でヘルペス治療をしていると言うと、最初は怪訝な顔をされていたのですが、きれいになった娘の歯肉に、「1ヶ月でも、治りが早いですよ。余程娘さんに、漢方が合っていたのでしょう。」と言われました。「どこの病院で、漢方治療をしたのか」と訪ねられたので、松本漢方クリニックのことを説明しました。

今、娘のきれいなピンク色の歯肉を見て思うのですが、去年9月のヘルペス以来、歯肉炎の症状はないとはいえ、歯肉に、今のような張りがなかったように思います。昨年のあの時点から、歯肉炎に病んでいたままだったのでしょう。今回、やっと治療出来たのだと思います。今、娘は、アレルギーを治して、コンタクトレンズを使いたいと意気込んでいます。

ヘルペスの治療と同時に、アレルギーの治療もして頂いていますので、ドライアイが随分楽になっているようです。以前は、目薬が必需品だったのですが、今は、目薬をほとんど使わずに済むようになりました。

まだまだ親子3人治療中ですが、まずは、ヘルペスの経過をお伝えさせて頂きました。