「アレルギー性紫斑病」
38歳女性2005年11月2日
38歳女性2005年11月2日
私の娘(現在小1)は、アトピーの治療しておりますが、昨年の秋、保育所で、毎日運動会の練習をしていた頃、いつもと違う症状が出てきました。足首の所に、いくつも小さな赤い点々が出てきたのです。その後、紫色の内出血が2,3日の内に増え、腹痛や関節痛も訴える様になりました。心配で仕方がなくなり、一度パソコンで調べる事にしました。紫斑病に似ているとも、思いましたが、血小板が減少したり、腎臓も悪くなったり、重症なものもあり、とても怖くなってしまいました。
とにかく、本当にそうなるのか、調べてもらわないと思い、地元から一駅離れた大病院で、検査を受ける事にしました。尿検査と血液検査と、診察を受けました。病名は「アレルギー性血管炎」だと言われました。その日受けた尿検査、血液検査も異常がなかったのですが、「もう一度、次の週の火曜日に来なさい。」と言われました。「一過性のものかもしれないし、そうでないかもしれないだろうし、入院しないといけないかもしれない。」と言われ、ショックを受けました。元気に産んだはずなのに、こんな事になってしまってと情けない気持ちで、いっぱいになりました。「これから、どうなって行くのだろう」という不安と、「絶対にステロイドを使う治療なんて受けたくない!!」という気持ちもありました。(ステロイドを使った経験のある私は、麻薬のような薬で、身体を駄目にしてしまうと思っていましたので・・・)
とにかく、信頼して相談できる人は、アトピーでお世話になっている松本先生しかいませんでしたので、パニックになりながらも、病院にいる間中、何度も松本先生に電話をしました。松本先生は、「病院は、すぐ患者の不安をあおって!!」とすごく怒って、「(病気の方)大丈夫と思う、そういう治療は絶対よくない。」という事をいわれました。でもあまり松本先生が強く言うと、問題にする人達がいるので、最終的には自分で決めるように言われました。私も次に行くということは、ステロイドを打ちに行くようなものなので、もう絶対に行かないでおこうと思いました。あの時、電話で松本先生と話が出来て、本当に心強かったです。
その後アトピーと同じ治療(漢方の飲み薬、入浴剤)で、一ヶ月程で、紫斑が消えていきました。また出るのではないかと心配しましたが、アトピーはでても、紫斑は出ていません。あの時、間違った治療をうけていたら、娘の身体はどうなっていたのでしょう。本当に松本先生には感謝しています。
それにしても、なぜ、患者にとってよくない治療があたりまえのようにされているのか、とても不思議です。又お医者さんも、その治療が正しいと思ってやっているのでしようか。それとも西洋医学では、他に治療方法が見っけられないのでしょうか。この頃は、お医者さんの言っている事が信じられず、いろいろ疑ってしまいます。
松本先生は、一人で頑張ってステロイドの悪と戦っています。他のお医者さんは、患者の立場で考えられているのでしょうか。本当に悲しいことに、日本中にいるお医者さんの多くは、患者の立場に立たず、ステロイドを万能薬のように思っているように見えてしまいます。
耳鼻科でも、娘の中耳炎で、鼓膜を切開しないといけないかもしれないと言われた時、松本先生に救いを求めました。「中耳炎は、いくら外から薬をぬって、治療しても、切開しても駄目なこと。抗生物質や漢方を飲んで、症状がなくなるまで飲めばいい。」と言われました。その通りしていると、症状もなくなってきました。
私は安心して松本先生を頼っていますので、これからもずうっと頑張ってほしいです。どうも有り難うございました。今後もよろしくお願い致します。