「膠原病(シェーグレン他)と松本先生との出会い」
匿名希望49歳2006年12月28日
匿名希望49歳2006年12月28日
私が、松本漢方クリニックを初めて訪れたのは、平成16年3月半ばでした。まだ雪が降り積もっている寒い北海道から、希望に満ちて、絶対治ると信じて、春暖かい松本漢方クリニックを訪れました。
体調は最悪でしたが、心は希望に満ちており、松本漢方クリニックを初めて見たときも、他の患者さんが感じる「こんな小さいところ」という意識はまるでありませんでした。逆に建物に近づくにつれて、大きく、大きく感じ、1歩中に入った時の、漢方の匂いや、待合室の埋まっている人々の姿に、強いなんともいえない感情を抱きました。きれいなお金をかけている大病院なら、逆に幻滅していたでしょう。この高槻市という大都会でもないところで、小さな医院ですが、強烈な匂いや、「治る」というべき強い意志が見える患者の姿等からそのような印象を受けたのかもしれません。
そして松本先生との出会い。
「長年ずっと会えなかった永遠の恋人」との再会のような感情が起こりました。
松本先生とお会いし、話を聞き、予想どおりの方であり、人を助けること・喜ばせることが大好きな方なのだなとつくづく感じました。一言一言確信に満ちた言葉が続き、患者の皆様同様本当に嬉しく思ったものでした。
現在、まだ完全に治った状態とはいえませんが、全快に向けて一歩一歩前進している状態と認識しています。今回は、中間報告させていただきますが、数年後に完治の報告をさせていただくことを念頭に置き、手記(大げさ?)を書かせていただきます。
私は、現在北海道在住で、49歳となります。もともと神経質・仕事に熱中するタイプ(特に企画的な業務が好き)でありましたが、本質的には、とても優しく、女性的な性格の一面を保有しているところがあります。自分の性格が災いしたのか、激務の中、平成11年、42歳の時にストレスに耐えられず過労死になりそうになり、それを契機として、数多くの症状が現れました。病状・病歴と病院歴は、後ほどまとめておりますが、言葉に表せないほど苦しみもがきました。先生に出会わなければ、薬漬けで体中ずたずたにされ、病院でモルモット的な重病の患者となり、もう二度と職場に戻れない状況になっていたでしょう。
先生にお会いできたことは、天命かもしれませんが、その前に本人の努力ということも重要と思われます。私は、「松本漢方クリニック」に通った患者の中でも、「松本漢方クリニック」に出会う前に、「通った病院数」・「実施した治療方法の種類」は物凄く多い患者であり、医者が信じられなくなり、本・インターネットに関するありとあらゆるものを見て研究いたしました。4年間毎日4~6時間程度は、本・インターネットで病気に関する資料に目を通しました。いろいろな病気を想定して、例えば膠原病(SLE)、悪性リンパ腫などを見たなら、専門的医師のサイトはもちろん、友の会、患者のサイト等まで目を通しました。
それだけ毎日苦しかったのですが。「松本漢方クリニック」に出会うまで本当に遠回りしましたが、逆にだからこそ、松本先生の事が人一倍理解できました。
目を通したサイトは数万件あったと思いますが、その中で、素晴らしいサイトがいくつかありました。素晴らしいサイトには、共通した特徴があります。作成した方の物凄い熱意や、苦しみ又は喜びに満ちた患者の生の声が掲載されています。ただその中でも、「松本漢方クリニック」のサイトが断然秀でて素晴らしく、体験記もよいのですが、松本先生のここまで医学的・科学的に分析された見解・意見等がまとめてあるのかと、正直愕然といたしました。
皆さんが、松本先生に出会えたのは、これは皆さんについている波道・運気が導いてくれたものであり、まずこれによって良くなる方向への一歩を踏み出したものであります。読まれている方は、波動・運気というと、胡散臭いと思われるかもしれませんが、思い出してください。病気にかかり、心が沈みこんだ時から良いことが起こりましたか、悪い方向に行きませんでしたか、私は、後述しますが、病気になった時に家を新築しましたが、多数の不幸が重なりました。家とは、その一家の主人と運命共同であり、私の体調が最悪になったのと比例して、家にも不幸が訪れました。逆も同様ですが。
人間は、悪い方向・病気によって心が弱きになっている人、つまり運気が下方方向に向かっている人のそばにいれば、どんどん自分自身の運気・波道も弱くなり、強い人・勝ち運に恵まれている人のそばにいれば、どんどんよくなっていきます。
先生は、これだけの悩み苦しんでいる人々を助け、社会に貢献していることは、素晴らしい運気・波動を持っています。先生の言葉・力強い握手、全てがそれを示しています。皆さんが、松本先生に出会えたことは、まず、この強い運気・波動をもらって、まさに新しい自分の素晴らしい未来への変換点なのです。このことを強く意識してください。
私は、松本先生にお会いした時は、体も動かず、仕事もできない状況に入りつつ、子供3人かかえて将来どうなるのであろうと不安に怯え、目も死んでいました。ただ直感的にこの先生は信用できる、自分の体も必ず治ると確信いたしました。
つい最近も松本先生に見違えるように元気が出ており、目が生き生きしていると言われました。大変ありがたいことです。また、嬉しいことに、不幸続きであった家についても、最近はまったくなにも起こらず、逆に住みやすい素晴らしい安住の場所となってきました。
各項目について私なりにまとめました。ぜひ以下について目を通していただいて、参考にしていただければ幸いでございます。
参考までにその他よかったサイト名を記載いたします。
○内科リウマチ科 福間クリニック のサイト
リウマチの苦しみ、生の声の格闘、ステロイド投与患者の治らない声などが聞こえます。
○シェーグレン症候群 海の中はタイムゾーン
後日、自分の病名がシャーグレンとわかったので、とことんこのサイトの掲示板を3年くらい見ました。ものすごい量の情報が入り、役立ちました。
病歴と病院歴
時期
病歴
病院歴
H11年4月~H12年4月
強烈なストレス、1年間土日を含めて5日も休めず、また、帰宅が午前は当たり前という生活
上司(役員)が、部下は自分の歯車という考えで、3名自殺するほど過酷な職場
心臓血管系の病院6件ほど通う
カテーテル検査4回実施
H12年5月
忙しい部署から、やや暇な部署に異動となり、1週間後に午前2時頃、心臓発作
(忙しい時には出ず、やや暇になったら発作 → 阪神大震災・山一證券倒産等も同じ 副腎からのステロイドの調整がうまくいかないため)
カテーテル検査では異常認められず、心臓神経症といわれる。
H13年4月~9月
・交感神経優位、セロトニン不足といわれる。SRRIなどの薬(半年飲む)により、すごいアレルギー体質となる。
心身症系病院で1ケ月入院
H13年10~11月
心臓神経症の薬SRRI(デパス・パキシル・リボトリール他)で「薬剤性肝臓障害」になり、入院。
・ その時右顔面麻痺、手指・足指しびれる。
心臓血管系の病院通う
H14年10月
・ ベーター遮断薬(テノーミン)で2回目の薬剤性肝障害となる。
H14年10月
入院中から異常な痒み
r-BHC、オイラックスを何十回も体全身に塗る
この頃から
いつも花粉症でひどかったのが、全然出なくなる。
H15年3月
~5月
首の左右の腫れ
・ 皮膚(胸、背中、両足)赤い発疹、腹痛、眼のかすみ・かゆみ・まぶしい(日光)、不眠(朝早く眼がさめる)、ふくらはぎ・アキレス腱のあたりの痛み、背中・肩が痛い
血液内科、免疫関係の病院通う
全国一といわれる病院にも
H15年6月
首の左右の腫れ(リンパ)
眼・のど・鼻・皮膚の乾燥
肩・気管支・鎖骨・背中のあたりの硬く、重苦しさ
・ 食道・気管支のあたりが硬く重苦しい(重い逆流性食道炎)
H15年12月
・ 寒い中12/1:右手の指、すべて「わしの手」
以降:すべて痛い
痛い個所:両手首、両肘、両膝、両足首
H16年1月
乾燥(眼・のど)、食道が苦しい。
首の左右の腫れ(リンパ)、耳下腺他
両手首、両肘、両膝、両足首痛
起き上がることも厳しい
その他
病気の他にも次の事が起こる
家の事故暦 [6回水害]
出窓からの水漏れ2回:仮設をし、すべて取替えし、外壁もはがした。
フロの水漏れ:下の部屋が水浸する
温水器の水漏れ:コーキングが悪く、水漏れ
和室の天井から水漏れ・崩壊:屋根のコーキングがしっかりしていないため、和室の天井に水がたまって起こった。
キッチン下の部屋の天井から水漏れ:キッチンの配管割れ
[その他補則説明]
北海道・東京の主要な病院(大学病院を含めて)を約50件、延べ300回くらい通う。
血液検査(細かい検査含めて)は、大体異常なし。ただH15年12月時、血沈8と普通2から上昇。抗核抗体40と異常。血液のうち、リンパ割合20%程度と免疫力低下。抗サイクログロビリン抗体異常1.1。
血液検査ではTGHAといわれる検査で甲状腺に対する自己抗体が陽性。橋本病と後年言われる。
大学病院では、研究媒体として、白血球の種類を検査し、HLA-DR0401、0901と言われ、リウマチになりやすい遺伝子といわれる。
最初は、心臓神経症のみであったが、過労による副腎からのステロイドの大量発生、心臓神経症の薬SRRI(デパス・パキシル・リボトリール他)、r-BHC・オイラックス等により、免疫異常が発生したと思われる。
最初難病センターから紹介され、市立病院の有名な先生のいる免疫内科に行ったところ、血液検査はほぼ問題なしと言われ、その後1カ月後どうしても具合が悪く2回目に通ったところ、精神科へ行けといわれ、私にはわからないから、大学病院へ行けと言われた。
大学病院に通ったところ、血液検査では問題ないが、ベーチェット病・関節リウマチの疑いがあるが、時間がかからないとわからないと言われた。この時にPET検査も実施した。
次に、乾燥がひどく、シェーグレンの疑いがあると言われ、シェーグレンで日本一の病院(院長)に見てもらった。
シェーグレンは、目(シルマーテスト:0~2)、口(ガムテスト:普通の半分以下)、唾液線造影他からほぼ間違いないと言われる。
関節リウマチはまだわからないと言われ(血液検査・レントゲンまったく正常)、シェーグレンでも関節痛はでると言われた。
頚椎5~6に突起あり。「変形性頚椎症」
「橋本病」「シェーグレン」と確定されるまで、各病院で疑われた病気名
自律神経失調症
うつ病
化学反応過敏症
EBウィルス関連疾患
ヘルペスの発生
リンパの炎症
サルコイドーシス
SLE
ベーチェット病
関節リウマチ
橋本病
シェーグレン
自分で各病院に通って認識したこと
現在の病院では、はっきりとわかる病名は対処するが、難しい病気には対処できない。専門分野での有名先生ほど、専門分野は理解できるが、それ以外にはまったくわからないし勉強していない。
大病院ほど簡単にステロイド・抗がん剤等を出す。
一般的病気は、病院が出す薬(ステロイドはもちろん抗生物質等全て)により、かえって悪くなっていくものであり、国・企業(製薬会社等)・病院の三位一体でこの事実はわかっているのに隠していると思われる
もちろん事故による怪我等については、緊急的手術は必要と思われるが、あまりにも過剰な薬が恒常的に出されていると思う。老人になるほど薬が多い状況も。
食べ物・飲み物も同じであり、味を出すため、長持ちさせるため、等の理由によりあまりにも添加物等が含まれており、食べれば元気にならず、逆に体が悪くなっていく状況もある。
現代医療は、検査偏重主義に陥り、対処療法のみを行っており、本来の「医する心」を忘れ去っているようだ。身体の医学的所見を把握するための診察(問診、視診、触診、打診、聴診)すらほとんどなく、質量のある物質についてのみ検査を行っており、質量のないエネルギーの関連についてはほとんど行われていない。つまり、見えているものだけを部分に分けて取りあげ、専門化・特化してしまい、精神生活を含めた全体を診て、ガンなどの免疫病の真の原因を追求しようとしない。保険制度による問題も多々ある。世間でよく言われている・・・「医は人術」ではなく「医は算術」・・・になっているところがあるのではないか。
以上より、現代社会は、すべて企業の利益追求型社会であり、国・企業(製薬会社等)・病院・医師らは全てわかっていても、一体となって隠そうとしている状況である。
そのために、この現状を打破し、本当に患者のためになることをやる医師(松本先生など)に対しては、大変な圧力をかけているのでは。
松本漢方クリニックに通って現在までの状況
松本漢方クリニックに通い始めて、すぐ2~3ケ月程度で大変な効果が出てきた。
まず、どんなに頑張っても、体温が35.5~35.7度程度、特に冬は35度程度であったのが、36~36.2度まで上昇し、冬も35.8度くらいまで上がった。
血液検査でも、リンパの割合が30%程度と免疫力がアップした。
体中の痛み(両手首、両肘、両膝、両足首痛)がだんだんとなくなった。
1年も過ぎるとほとんど痛みがなくなってきており、現在は、乾燥(眼・のど)、と首の左右の腫れ(耳下腺・顎下線他のリンパ)が厳しい。
TGHAといわれる検査が正常となり、橋本病でなくなる。不思議である。
ただ乾燥(眼・のど)も大分軽くはなっているが、非常に改善のスピードは遅い。
寒い状況にいると、体の痛みもやや出てくるので気をつけている。
今は仕事をバリバリ実施しているが、物凄く忙しい状況の後、暇になった時に特に体のだるさ等の不調、乾燥(眼・のど)、及び首の左右の腫れ(耳下腺・顎下線他のリンパ)が強く出る。
なお、痛みがすぐ軽減したため、お灸は3ケ月で止め、現在は漢方を飲むのと、漢方風呂を週1回程度実施している。漢方は食前と食後の2種類飲んでおり、毎日食前・食後、及び2番・3番をそれぞれ2種類の漢方を飲んでおり、計2~3リットル飲んでいる。
体が不調の時は、針に行くようにしている。
今後の課題
体温を常に36度以上に保つこと。
仕事をバリバリするのはいいが、ストレスを持たないで、あまり集中しないで業務に向かうようにすること。
常に首の左右の腫れ(耳下腺・顎下線他のリンパ)が厳しく、口も開きにくい。これが最大の課題である。
リンパの腫れが続くので、将来的には、悪性リンパ腫が怖いため、常に免疫力を高めることと、体温を高くするように心がけている。
松本先生・松本漢方クリニックへの感謝
先ほど記載しましたが、私は、松本先生にお会いするまで、大変な苦しみ・苦労をしました。ただその過程で、病気について、人一倍研究し理解することができました。おろかな医師よりは、いろいろな病気に対しては詳しいと自負するくらいです。
だからこそ、松本先生の偉大さ・謙虚さ・「医は人術」を率先して実行している姿を理解できます。また逆に、国・病院・医師・製薬会社らかの圧力・批判は大変なものがあると想像いたします。
下記に記載した、私が実行した「その他の治療方法」は、いずれも素晴らしいものであり、各治療方法は、新潟大学名誉教授・東大教授など肩書きも素晴らしい方が行ったものであり、出す本がベストセラーになったり、ノーベル賞ものと言われたりしています。
私の経験からすると、このどの治療方法よりも、松本先生の実施している方法「漢方の飲用、漢方風呂、針、お灸(特に素晴らしい考え)」は、科学的理論に基づいたものであり、群を抜いていると思われます。完治又は寛解になるには、個人差があり、時間はかかるかもしれませんが、松本先生の指導は間違いありません。
先生が本を出せば、間違いなくベストセラーとなり、テレビでも引っ張りだこ、先生の理論こそ「ノーベル賞」ものでしょう。
ただし、残念ながら、絶対そのようなことにはならないでしょう。松本先生の理論が世に出れば、病院・医師・企業(製薬会社)が倒産等になるからです。
今企業(製薬会社)は、空前の高利益をあげています。製薬会社は、薬だけではなく、今は健康ブームをも煽り、体にいいもの・痩せるもの・美容にいいものと言って、食品までもを食い物としています。これらのものも実は大変危険と言わざるを得ないのです。
私は、松本先生にお会いできたことは、人生でも最も素晴らしき事の一つでした。皆さんも「松本先生との出会いの素晴らしさ」を理解していますか、理解するためには、ぜひ自分の病気に対して人任せではなく、勉強して、最低限は、松本漢方クリニックのサイト全てに目を通して理解してください。
仕事がら、第一線で活躍している方とお会いできる機会が多いのですが、松本先生も、同様のオーラ(波動)を感じます。
ぜひ患者皆様の一日も早いご回復をお祈りいたします。先生を信じて、一緒に頑張りましょう。松本先生、今後もよろしくご指導お願いいたします。
なお、今気に入っている本があります。よかったら買ってよんでください。アメリカで900万部売れた大ベストセラーであり、先生の理論と共通するところがあります。
ケヴィン・トルトー著「病気にならない人は知っている」
医者と薬とファーストフードを今すぐやめろ
その他の治療方法
自律神経免疫療法
安保新潟大学名誉教授が始めたものであり、元々ガン治療専門の外科医であったそうだが、ステロイド・抗がん剤等により、ほとんどの患者が悪化・死んでいくことに疑問を持ち、自ら考えた免疫療法。
リンパと自律神経は、免疫機能の中心的役割を果たす白血球(95%を顆粒球とリンパ球で占める)の働きにも密接にかかわっていて、交感神経が緊張すると、顆粒球がふえる。リンパ球の割合が35~41%程度が正常である。
爪の生えぎわなどに、注射針を刺して出血させて刺激を与え、自律神経と免疫機能を調節して、病気を治す治療法である。
私の場合は、常にリンパ割合が20%以下であり、交感神経が異常に緊張している状況でした。これは心臓発作が影響していると思われます。
東京の医院は、大変混雑しており1~2年待ちと言われている。多数の本を発売し、ベストセラーになっている。
北海道には、2箇所実施しているとこがありました。
1箇所は、歯科医であり、正式な自律神経免疫療法の会員と登録されていました。ただ中身は、金儲けであり、鼻空を広げる金の金具6万円等、なにかにつけてお金を要求し、いかがわしいものでありました。
もう1箇所は、鍼治療であり、交感神経が異常となっているため、(頭・背中)の副交感神経のつぼに針を実施しました。1回40分、3000円程度と非常に良心的でありました。針を実施している時に寝てしまうほど気持ちのいいものでした。この結果、心臓発作後絶えずあった緊張時の胸の強い痛み・不眠・早朝覚醒(朝早く目覚める)等がほぼなくなりました。
以上より、安保新潟大学名誉教授が直接指導するなどしっかりした体制をつくれば、それなりに効果が期待できる治療法と思われるが、実際は、病院がお金を出して会員となり、完全なる知識・指導法を把握せずに実施しているところが多数あると思われる。
星状神経ブロック
東京武蔵野病院で始めたものであり、現在は日本全国のペインクリニックで実施されている。自律神経活動の基調は副交感神経系であって、交感神経系の働きはむしろアクセント的な役割であり、これのコントロールが重要と考える。
首の付け根の星状神経節は、交感神経系の神経節(神経の合流点)で、そこにブロック注射を実施することで、交感神経系を遮断する。その結果、血液量が大量(一説には1.8倍)に発生する。
私は、注射した後、必ず15分後に注射した側(首の右側に注射した場合は、体の右側全て)の温度が上がり、特に毛髪がふさふさ硬くなります。
自律神経免疫療法は、副交感神経を刺激するのに対して、星状神経ブロックは、交感神経を遮断することであり、目的は、人間の乱れた自律神経の調整であり、バランスをよくするものです。
ただし、副作用はないと言っていましたが、松本先生の指導によりわかったことですが、星状神経ブロックに使用する注射にはステロイドが入っているとのこと。
30回以上は実施しましたので、大変な事をしたものだと悔やみました。
オルゴール療法
特定のオルゴールが出す音色に含まれた特殊な高周波と低周波が脳幹を刺激し、自律神経などの症状に卓効が確認されている。オルゴール療法は心身の恒常性を取り戻す優れた健康法です。脳を正すことで、自律神経とホルモンの分泌を正常にし、様々の疾患を同時に治癒して行く療法です。
ほとんどの症状は、自律神経とホルモンの分泌の異常から起こり、血液の循環を悪くし、体温を下げ、白血球が正しく稼働せず、免疫力を失い、一番弱い処に症状として現れます。これが病気です。それを治す為に一つ一つに処方されます。薬や手術の功罪があって、副作用に苦しみ、生活の悪環境も手伝い、身体を元に戻す力を失っています。オルゴール療法は脳が正しくなれば、身体は良くなるという原理に基づいています。
私は、3回ほど通いましたが、なにせ特定のオルゴールを作成するのにお金がかかります。30~100万円程度であり、理論的にはいいのでしょうが、時間が相当かかるのではという感想を持ちました。ただ聞くだけですから、お金と時間がある人にはいいかもしれません。効果あるかどうかはわかりませんですが、副作用はないですね。
歯茎の全て治す
顔の周り、耳下腺・顎下線等が全て腫れており、黙っていれば固く癒着している状況となります。リンパ線が原因と思われ、炎症し、癒着しているのだと思われます。どんどん口が開きにくくなり、さらに声も出にくくなりました。さらに飲み込みにくくなりました。
信頼ある北海道でも有数の口腔外科(女医、シェーグレン患者が多く通う)に通い、ほとんどの歯を治しました。歯茎の根本が全て汚くなっていると言われました。免疫力が落ちると歯茎に出ると言っていました。逆に歯茎から菌が入り、血液に入り全身にまわると言われて、リウマチの原因にもなると言われました。たしかに治すことは大事ですが、その原因を治さない限り、また再発(歯茎の根本が汚い)します。
癒着が進むと、悪性リンパ腫のようなガンになる可能性があるため、毎日15分くらい口を大きく開け、口の周りの筋肉を思いっきり動かすようにしました。そうしたところ癒着が和らぎ、涙・唾液も出るようになりました。
口呼吸はやめて鼻呼吸に
口呼吸は、免疫系が弱くなる可能性が高く、できるだけ鼻呼吸をするように心がけ、西原博士の開発された「ブレストレーナ」を実施しました。
西原博士は、「免疫病は怖くない」・「呼吸健康術」等の著書
北海道でも有数の口腔外科からも「鼻呼吸の重要性」を言われる。
ロ呼吸と鼻呼吸は同じではない。鼻にある浄化・加湿機能は、バイ菌や細菌から人体を守る防衛機能である。
健康生活を送るためには、呼吸・食物を噛んで食べる・睡眠の三つの要素が整うことが必要であり、生きていくうえで、最も大切なのが「呼吸」であり、呼吸には、外呼吸と内呼吸がある。
外呼吸・・・・・肺までの呼吸
内呼吸・・・・・細胞レベルの呼吸→細胞小器官ので、酸素を使ったエネルギー代謝が行われる
「食べる」ということは、エネルギーを補給するとともに、我々の身体細胞の新陳代謝を担っており、一晩に約1兆個が作り替わる。「睡眠」とは、細胞の新陳代謝をするために必要な時間である。老廃物の産生・貯留・排出の準備が寝ている間に行われる。哺乳動物においては、細胞内の代謝に37℃が必要である。したがって、3時間睡眠の人は、突然死の可能性が高く、6時間以下の睡眠の方は、絶対に健康を保つことはできない。
人類の大きな失敗の中に、外呼吸の失敗がある。それは、口で呼吸することである。これは、地球上の生物のうち、1歳以降の人類のみにしかできない。口は呼吸器ではない。鼻で呼吸しないと、必ず病気になる。
日本は、世界で一番、口呼吸が多い国である。おしゃぶりをずっと吸わせていると、歯並びが悪くなるので、なるべく吸わせないようにしましょう・・・という考え方、60年前のアメリカの考え方をそのまま引き継いで、今日に至っている日本の歯科界のトンカチ頭のなせるワザ(?)であり、歯だけを診て、体を診ない・・・子供よりも歯が大事?! ・・・という愚かな大学教育のなせる結果である。
また、もう一つ大きな失敗は、冷蔵庫やクーラーの普及により、日本中が冷たい物中毒にかかっている。エネルギー代謝は、温熱エネルギーの影響を強烈に受ける。例えば、4℃のビールを毎日2本ずつ、20年間飲み続けると、進行性筋萎縮性側索硬化症という心臓疾患になって、歩けなくなり、呼吸が麻痺して死に至る。つまり、体を冷やし低体温になると、代謝が悪くなり、人間は使い物にならないということである。
また、腸を冷やすと、バクテリアはリンパを介して大量に血液に入り込み、5分後には、体じゅうにバクテリアが廻ってしまう。ビールをコップ2杯飲むだけで、血液は6日間バクテリアだらけになり、冷やすことにより、白血球は本来の攻撃する力を失い、バクテリアを一切消化しないで、冷血動物と同じに、バクテリアと共存してしまう。
口の周りの筋肉は、心臓と同じ組織でできています。咀嚼筋肉や舌は呼吸筋肉と関連しており、さらに造血の筋肉組織でもある。例えば、ガムを噛むとびっくりするほど心臓が生き生きしてくる。鼻呼吸にして噛めるようにすると、歯周病などの口腔疾患もすぐよくなる。しっかり噛めない限り、健康を保つことはできない。
寝相は、噛み合せに影響する。本来はあお向けに寝るのが正しいが、横を向いて寝ると、それが長い間に癖になり、背骨が歪んでくる。顔も下になった方が凹み、歯が歪んでくる。歯は寝相で悪くなる。
以上のことから、口呼吸を鼻呼吸にし、体を内外から温め、ビタミンをたっぷり摂り、喉の奥まできれいにし、歯を治してしっかりと噛み、8時間の睡眠(あお向け寝)をとって、細胞内を活性化させることが重要である。
以上のように理論は素晴らしく、鼻呼吸に直すため、現在は、「ブレストレーナ」ではなく、寝ている間に口にバンソーコーを貼り、運動又は歩いて入る時は、鼻から強く2回吸って、口から2回吐く癖を作りました。また1日2回(朝・夜)、思いっきり連続5回鼻から吸い、肺を満杯にしてから、ゆっくり全てを吐く呼吸法を実施しています。
血液改善、できるだけ暖かいものしか飲食しない、筋肉をつける。
石原結實氏の著書にありますが、白米を玄米に変えたり、冷たいものは食べない、にんにく・しょうがを取るようにするなど、努力しましたが、少しは改善したのかもしれませんが、ほとんど変化なかったように思われます。こんなもので病状が改善されるなら皆やっているでしょう。
「筋肉をつける」これは効果がありました。体温の40%は筋肉が発生ということを聞き、さらには、リウマチ・膠原病等の患者は痩せている方・贅肉で筋肉があまりない方・女性に多いということに着目しました。寝てばかりいましたが、元気をつけるために、少しずつ歩き、最後はウェイトトレーニングができるまで回復いたしました。まずは松本先生のおかげですが、その補助としてできるだけ無理をせずに「筋肉をつける」ことが重要と思われました。筋肉は男性ホルモンの発生に連動していると思われます。膠原病予防、免疫異常の改善に役立つのかもしれません。
お払いの実施
東京から大変有名な霊能者を呼びお払い等をしてもらいました。この方はテレビ・雑誌等でよく出てくる有名な信頼できる方です。
よく、膠原病・リウマチ等難病といわれているものは、霊障の影響といわれ、いろいろな本が売られ、テレビでも特集などをしています。
私も切羽詰り、また家も6回も水害が起こるなど、考えられない事が起こったので、東京からわざわざ呼び、お払いを実施いたしました。
その結果ですが、私・妻の後ろには誰(霊)がいるか当てました。ただ悪い霊はいないと言われほっとしました。寂しがっているだけであり、私の健康状況、及び家の水害は霊の影響ではないと言われました。お払い後は、2時間程度、家族全員疲れて寝込みました。また、その後近くのお寺に行き、寂しがっている霊について、お払いをするように言われ、実施したところ、私の数珠が途中で切れてしまいました。
お払いを実施した結論から言うと、本当に霊というものはいるんだなと感じましたが、自分の健康状況は霊のせいではないということがわかったことだけでもやってよかったと思います。お払い効果はわかりません。
霊能者は言っていましたが、病気は、ほとんど霊の影響ではないと言っていました。金儲け主義であると。
最後に、いろいろな治療方法を実施してより理解できたのですが、「松本先生の指導のとおりを実施し、体をできるだけ暖かくして、鼻呼吸に変え、時間をみて針に通う(人によっては副交感神経のつぼに)」この事を実施すれば、病気も改善に向かうということが確信に変わりました。
皆様も「松本先生」とともにぜひ頑張りましょう。
長いくだらない手記を最後まで読んでくださってありがとうございました。