「糖尿病手記」

匿名希望43歳2012年7月14日

『 糖尿病は治る病気だ!! 』

私は、約3年前に、あることからS病院で精密検査(心臓外科)を受けることになりCT検査や血管造影検査等を受けました。その時に担当して頂いた先生から心臓や血管には問題はありません、しかし、血液検査の結果、血糖関係の数値が異常なので、内代謝科の方で、一度検査を受けて下さいと言われ院内紹介と言う形でそのまま検査を受けました。

検査の結果、内代謝科の先生がおっしゃったのは、『 糖尿病1型 』です。

いきなりだったので、初めは戸惑いました。

自分の体型は、特別太った肥満とかではなく身長からすれば、平均体重より14~5kg太っていただけなので、それほど肥満と言う意識はありませんでした。

次に、担当医の先生がおっしゃったのは、血族関係者に糖尿病の人はいないかとか肥満の人はいないか等でした。そして、糖尿病1型と診断したのは、血糖値が異常に高いこと、Hb-Alc・CRP定量・FT3・FT4・TSH・γ-GTP等の数値が基準値をオーバーしているから糖尿病1型だといわれました。そして、さらに詳しく検査するため検査入院進められました。

その後、数ヶ月間は診察のたびに入院を進められましたが、自分自身は入院しないといけないと思うほど日常生活に支障を感じているわけではなかったので、入院は断りました。そして通院しだして最初は飲薬(メトグルコ錠剤/1日4錠)のみの治療でしたが、一向に血糖値が下がるわけでもなく、食事指導も受け言われた通りにカロリー制限をし、運動をしてと言うような治療を約3ヶ月したころ、インスリン注射による治療も始めることになりました。

初めは、食前に2ml単位の量にて1日3回で、同じように食前に自分で血糖値を計り手帳に数値をつけて、半年・・・・・ 1年・・・・・ 2年半経ったころには、朝8ml 昼12ml 夜10ml 眠前12ml 1日42ml単位のインスリン注射を行い、メトグルコ錠剤は1日4錠飲むという内容の治療を続けていましたが、血糖値は当初に比べれば少しづつは下降しその他の数値も多少は下降してと言った感じでした。ただ、肝臓の数値は初めのころからあまり良くならないままだったので、検査を受けたら肝機能重度障害といわれ糖尿病だからしかたない、みたいな感じでした。そして3年近くたったころ、全体的に数値は少しづつ下降していく中で、リウマチ因子の数値だけが上昇しはじめました。

いわゆる膠原病というやつです。膠原病の検査を受けたら慢性甲状腺炎‘橋本病’です。初めのころ糖尿病1型といわれたときに、いろいろ説明を聞きました。合併症で膠原病になると・・・・

代表的なもので関節リウマチ、バセド病、橋本病等、その中のひとつの橋本病が発症したとのことでした。今すぐ投薬治療をはじめるレベルではないのでおいおい治療は始めましょうみたいな感じで担当医に言われました。

先々が不安になり今後どのような症状がでるのか詳しく担当医に説明を求めたところ膠原病のさまざまな症状や人工透析をしなければいけなくなることを言われました。そうならないための治療はないのかと聞いたところ、糖尿病は治らない病気だから、今説明したことは、早いか遅いかで必ずそうなるしかないみたいに言われ、今後、一生治らないと、上手くコントロールしてやっていくしかないと言われました。なにか適当で親身になって病気を治そうといった感じではなく、事務的で、あなたは糖尿病だから、仕方ないでしょ見たいな感じで担当医のことを全然信用できませんでした。

そんな時に、同じ会社の方で多発性筋痛症という非常に難解な病気になられた方がおられ、その方も当初いろんな病院に行かれいろんな検査を受けられ、それでもどこの病院でも原因が解らず、病名すら解らず、治療の方法すら解らず、苦労されていました。その方が、自身でいろいろ調べられて、『 松本漢方クリニック 』なら何とかなるんじゃないかと丁度、1年くらい前から通院しだされて、3ヶ月、半年、1年・・・・・・当初は、歩くこともままならなかった方が、今では、ほとんど何の支障もなく普通にしておられる。ものすごく、凄いことだと思いました。実際にこの1年間の経緯を自分自身の目で見てきたわけですから、

その凄さは、言葉では表現できません。

その方から、『 松本漢方クリニック 』は、アトピーやリウマチ・膠原病だけではなく、糖尿病の治療もされていると進められて、丁度それまで信頼して治療を受けていた大阪市内にある財閥系のS病院の担当医に対しては不信感しかなく、

これからどうしようと思っていたところだったので、一度試しにみたいな・・・感じで、松本漢方クリニックで診察を受けてみました。

初めて、松本先生にお会いしたとき、その『 熱いパワー 』に驚きました。

正直、お医者さんでこんなにも熱心な方がおられたのかと、作業のように事務的に患者と接するのではなく、『 熱いハート』で接しておられる先生だなと感じました。次に感じたのは、この先生の言われることなら間違いないと思いました。先生がおっしゃる理論は、医学の知識のない私にでも理解しやすくわかり易いものでした。あとは、言われた通り実践すればいいだけです。

何も難しいことはありません。


通院し始めて、1ヶ月・・・・・

炭水化物を取らない食事療法と漢方薬と鍼灸治療、この治療だけで、それまで、毎日 朝・昼・夜・眠前と1日4回打っていたインスリン注射も、1日1回わずか4ml単位だけそれも2週間すると2ml単位にそして1ヶ月後には・・・・・約3年間、毎日何度も打っていたインスリン注射を打たなくなりました。それにも係わらず、血糖値は、どんどん下がり正常値に近づいてきました。あれだけ打ち続けてきたインスリンを打たなくなったにも係わらず血液検査の結果は良好になりました。

そして3ヶ月が過ぎ6ヶ月経つ頃には・・・・・

血液検査の結果はほとんどの項目で正常値になりました。

おかげさまで、インスリン注射を打っていた期間が、約3年くらいと比較的短い期間だったおかげか、当初想像していた薬を止めたリバウンドというものは、たいしてひどくありませんでした。初めの1週間くらいは、結構つらかったですが、我慢できない程ではありませんでした。

そして6ヶ月過ぎた現在、自信をもって言えることが1つあります。

糖尿病は治る病気だと、たしかに食事等で多少は気をつけないといけないことはあるかもしれませんが、自分自身で少しの節制さえできれば何も大変な病気じゃないといえます!!

松本先生に出会う前までは、大きい設備の整ったS病院のようなところで、診てもらっていれば、有名な大学の医学部で糖尿病の研究等をされていた先生ならば心配ないと思っていましたが、それは大間違いだと気づきました!

本当に患者のことを思い病気を治そうとされているのは、松本先生だと!!

先生は、おっしゃいます!「私は病気を治す手助けをしているだけで、病気を治すのは患者さん自身です」と、いえいえ、やはり松本先生が病気を治しておられるんです。先生の病気に対する理論が正しいから、治るのだと!!

現実に、私自身、S病院で診てもらっていたときは、悪くなっていくことはあっても、良くなることはなく、将来に渡っては不安になることしか言われずといった具合でしたが、松本先生は、初めから、「心配しなくても治るから大丈夫!」この一言が、どれほど有難かったか・・・・・

私と同じように糖尿病で苦労されている方は世の中に沢山おられると思います。私より長い間、インスリン注射を打ち続けておられる方も沢山おられると思います。そんな方々に、もう一度、今のままの治療で良いのか?と、考えて頂けたらと思います。病院や治療法を変えるのは、なかなか出来ることではありません。重々承知しております。

私自身、自分の担当医に不信感を抱かなければ病院を変えることはなかったと思います。

ただ、ちょっとしたきっかけがあればと感じておられる方も多いと思います。

そんな方々に、私が書いたつたない文章ですが、ひょっとしたらちょっとしたきっかけになってくれればと思います。

松本先生があまりに有名になられて忙しくなり過ぎられても困るのですが・・・(笑)

私が診察してもらうのが大変になるので・・・(笑)