「アレルギー性鼻炎治療について」

36歳2016年3月22日

私は幼少期よりアレルギー性鼻炎に悩まされてきました。花粉の時期はもちろん、季節の変わり目や自宅ではない場所での宿泊時には必ず2~3日間くしゃみ・鼻水が止まらなくなり、生活に支障が出ておりました。くしゃみ・鼻水の発作が出ると当時通院していた病院で処方される薬(ダマリン等)を服用しても、一時的に症状を抑えることさえなかなか難しく、眠くなること等の副作用もあり、西洋医学の治療では限界があると感じておりました。大人になったものの症状は変わらず、25歳を過ぎた頃からなんとか治す術がないかと考えるようになりました。

そんな中、アトピーやリウマチで悩んでいた私の弟や友人が松本先生の処方による漢方の治療で治ったことを思い出し、私も治療を受けることを決意しました。最初に受けた検査の結果、杉やヒノキの花粉はもちろん、ハウスダストに対してもアレルギー反応が強いことがわかりました。治療を始めてすぐ、漢方を飲んでいれば花粉の時期や季節の変わり目になってもくしゃみ、鼻水が出ない状況になり驚きました。その後血液検査も定期的に受ける中で、アレルギ反応もピークを越えることができ、現状は漢方を飲まなくても発作的な症状が出ない状況になっております。

治療期間は私の場合は5年程度かかり、決して楽な治療ではありませんでしたが、この治療を受けることができ、本当に良かったと感じております。

以上