「喘息治療途中に出た目の症状(霧視・ヘルペス手記)」

50歳 男性 2016年5月17日

私は2015年3月頃から喘息で松本先生にお世話になっておりまして、苦しい事も色々有りましたが、頑張って治療に向き合っていましたところ、2016年2月頃より右目に少し違和感(逆まつ毛の様なコロコロ)を感じ、視力が悪くなったのかなと思い眼鏡を新調しました。出来上がった眼鏡にどうも違和感があり見えづらかったので、その日のうちにレンズ交換をお願いしました。 10日後に受け取ってかけてもまだ違和感は無くなりませんでした。(この頃は異物感とぼやけるというか右目が少し霧がかった様な感じ)これは自分の目に異常があるのかも?と思い近くの眼科へ行きました。診察では「角膜に傷が有ります(右の方が多いが左も有り)」という事で、角膜修復(ドライアイ用)の点眼を一週間しましたが全く効果がありませんでした。

再診察の時には、ステロイドと抗菌の点眼を出されまして、ステロイドはやりたくないと説明しましたが、他の抗炎症剤では弱くてあまり意味が無く、炎症が長引くと見えなくなる可能性もありますし、使ってみた結果も知りたいと言われました。家に帰り悩みましたが、ステロイド点眼を3日、抗菌点眼を5日程してみましたところ霧視の症状が悪化。すぐに病院へ行き診てもらいましたら、やはり傷が増え悪化しているとの事。その頃までに私も色々と目の病気について調べていました。松本先生からもいつも教えて頂いていたため、担当医に、「目が不調の時期に口唇ヘルペスを2回していたのもあり、ヘルペスが原因ではないですか?」と聞きましたら、「絶対に違う!ヘルペス角膜炎は樹枝状の傷になります。」と言われまして、病名も原因も解らず手に負えないとの事で、角膜専門の眼科医を紹介されました。

10日後には、喘息治療で松本先生のところへ行く予定でしたが、紹介状を書いてもらった事もありその病院へ行きました。診察してもらった結果は、角膜の珍しい傷であまり見たことがないと言われ、病名も原因も教えてくれず、炎症を抑える為に結局ステロイド点眼を勧められました。こんな大病院の専門医でも同じなのかと落胆しましたが、丁重にステロイド点眼はお断りして帰路に着きました。

この時の気持ちは、どこの病院でもステロイド点眼だし、抗菌点眼も効果が無かったし、ヘルペスは絶対違うと言われるし本当に治るのかかなり不安でした。松本漢方クリニックに行く日が来て、先生に今までの事を説明、相談しましたら、開ロー番に「それはヘルペスや!今までにそのような症状の人がいたし、治した!大丈夫やから信用し!」と言ってもらいました。その日は、いつもの漢方薬以外にアシクロビルの飲み薬1週間分とアシクロビル眼軟膏を、処方してもらい、1週間後に電話しなさいと言われました。

毎日症状を気にしながら1週間経ちましたがあまり変化はなく、先生にお電話して伝えますともう1週間分のアシクロビルの飲み薬を送って頂きました。症状の変化が現れたのは飲み始めて10日後頃からで、時々霧視が少し薄くなったように感じる事が出来ました。さらに5日後には起床時30分程ですが治ったような気になるぐらい良く見えました。だんだんと霧も薄くなり良く見える時間が増えていき、1か月経つ頃にはほぼ完治しました。心配事が1つ消えて心が楽になり、仕事への影響も無くなりまして嬉しく思っております。松本先生どうも有難う御座いました。喘息治療はまだ少しお世話になりますので宜しくお願い致します。

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