「結節紅班の膠原病手記」

32歳男性2012年7月3日

3年前、丁稚奉公で大阪に1年間おりました時に、朝目覚めたら両足膝下から足首にかけて赤い斑点がいくつも出来ておりました。

その時は、何かの虫に刺されたのかと思い、いつも通り会社に出勤しました。

2、3日が過ぎ、朝起きると今度は、体の節々が痛くなり、赤井斑点も増え、足首がどんどん腫れてきました。

これは何かおかしいと思い、勤務先の近くにある松本漢方クリニックを訪れました。

診断の結果、結節性紅斑という膠原病の一種であることが分かりました。

病名を聞いても、私は何も知識がなかった為、ピンときませんでしたが、先生からお話を聞くうちに、大変な病気にかかったのかと実感しました。

治療方法として、通常はステロイドを処方するのですが、先生は、ステロイドは病気を悪化させるだけだから絶対に使わない、とおっしゃいました。その代わり、漢方を飲んで免疫を高めれば、自然治癒で絶対に治るとおっしゃいました。私は先生の言葉を信じ、処方して頂いた漢方を飲み続けました。診断当初計った血液検査の数値は、正常に比べ何倍もの高い数値が出ておりました。漢方を飲み続けて2ヶ月が経った頃、血液検査をしましたら数値は正常に近くなっており、体も回復しているのが実感できました。

大阪での丁稚奉公が終わる頃には、何の不自由がないと自分で感じる程でした。

先生も回復に近づいており、大変喜んで頂きまいたが、実家に帰省しても当分は、漢方を飲みなさいとおっしゃられました。

そして近くの病院で血液検査をして診てもらいなさいとおっしゃいました。

実際、実家に帰省してからも漢方を飲み続けました。

そして病院で血液検査をし、そこの病院の先生からも正常ですと診断されました。今は、何の不自由もなく健康に日々過ごしております。

これも松本先生と出会い、ステロイドを使わず漢方を飲み続けたお陰だと深く感謝しております。

本当に有難うございました。