「胸の痛みとヘルペス 」
45歳 女性 2016年1月26日
45歳 女性 2016年1月26日
松本先生、どうもありがとうございます。私の体調はとても良くなりました。2015年10月20日初めて松本漢方クリニックを訪れた時、ほっとする漢方の香りとほんわかする温かさに、ここは何だか落ち着く空間だなと感じました。
2014年6月、鼻風邪から咳が止まらなくなり、呼吸器内科を受診しました。咳喘息と診断され、吸入ステロイドのシムビコートを処方されました。ステロイドは怖いなと思いましたが、「吸入ステロイドの副作用はカンジダぐらいで、吸入後うがいをすれば大丈夫」と説明されました。
咳は徐々に治まってきましたが、胸の痛みと違和感は続きました。「それは喘息の症状です」と言われ、シムビコートでの治療が続きました。2015年3月少し症状が落ち着き、吸入回数が1日4回から2回に減りました。2015年夏にはさらに調子がよかったので、殆んど吸入せずに過ごしました。
しかし9月になるとまた胸痛と違和感が戻ってきました。呼吸器の医者には「1日2回きちんと使用するように」と注意されました。また、急に今までなったことない様な胸焼けが起こり、消化器内科を受診すると逆流性食道炎と診断されました。同時に目の中がチカッと何か刺さる様に痛くなり、眼科を受診しましたが、痛みの原因は分かりませんでした。
10月に入ると胸痛は益々酷くなり、吸入ステロイドの種類を変えても、2、3時間するとまた痛みだしました。夜は呼吸も苦しく、怖くて眠れない日が続きました。医者に相談すると「心因性だから」とデパスを処方されました。この時、“これは心因性ではない、何かおかしい”とやっと気付きました。クローン病を高槻の松本漢方クリニックで完治させた友人に相談すると「『ステロイドはいらん』って身体が訴えてるよ!早く松本漢方クリニックに行った方がいい」と、とても心配してくれました。
次の日、松本漢方クリニックへ行きました。後で友人にお礼のメールを送ると、すぐに「よかったです。私は松本先生に第二の人生もらった感じです」と返信がきました。松本漢方クリニックのHPを読んで行きましたが、その時の私は胸が苦しく、松本漢方クリニックの治療方針が『自分で治す!』である事ぐらいしか分かっていませんでした。お会いした松本先生は学者の様でした。喘息の漢方薬とアシクロビルが処方され、血液検査を受けて帰りました。
翌日から、これまで経験したことない程の激しい胸痛、背中から突き上げる痛み、圧迫感が襲ってきました。喉から胸の中にかけて、虫が這いまわる様な感覚もありました。しかし漢方のおかげで息苦しくなくなり、安心して眠ることができました。
アシクロビルは1日12錠!この量と錠剤の大きさにびっくりしました。飲むと頭と体がフラフラし、臆病な私は直ぐ電話しました。先生は「寝とけー、そしたら大丈夫やろ」と言われました。それもそうだなと思い、指示通り休みました。アシクロビルを飲んだ後、頭半分炭酸水の中に入った様にシュワーっとなり、残り半分はスッキリしている事もありました。
そのうち、ふらつきは無くなり、曇っていた頭の中がスッキリしてきました。1週間後、血液検査の結果を聞いてびっくりしました。私のアレルギー値はそれ程高くなく(花粉アレルギーが少しありました)、喘息ではないことが分かったのです。ヘルペス値は224!胸痛、胸の違和感などはヘルペスが原因で、ヘルペスはステロイドなど化学物質が大好きなので、吸入ステロイドをえさに増えていったのでした。
その結果を聞いて私は、「前の呼吸器内科では、『雨や台風の前に胸が苦しくなるのは喘息のせい』とずっと言われていた」と松本先生に言うと、「あほかぁ〜雨降る前は免疫が上がるからや、HPよく読め!」と叱られました。
検査結果を受けて、早速漢方薬が、喘息からヘルペスのものに変わりました。私は自分の体に起こっていることを理解する為に松本漢方クリニックのHPをしっかり読みました。『漢方薬は最高の食事です』『ストレスを受け流す心と、ゆったりと構える心の在り方がとても重要である』『症状が出ることは、免疫が機能している証拠なので良いこと』などの言葉を、いつも自分に言い聞かせました。心と体はつながっているので、この言葉を読むと痛みが和らぐ感じがしました。
今は治療開始から3ヶ月が過ぎ、症状も良くなっています。しかしまだヘルペス値が高く、漢方薬+アシクロビルの治療が必要です。このアシクロビルが保険適用外なのはなぜなのか分かりません。早く保険適用になることを望みます。松本先生は症状だけでなく原因にこだわり、根本から治療してくれます。治すのは自分の免疫です。松本漢方クリニックで治療を受けてから、多くのことを教えていただきました。どうもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。