「片頭痛手記 」
匿名希望49歳2017年4月26日
匿名希望49歳2017年4月26日
振り返れば中学生の頃から寝不足が重なると頭痛を起こしていました。痛みで辛くなると鎮痛薬を飲んで凌ぐという生活が続いていました。社会人になっても頭痛の悩みは消えずにいたところ、会社の先輩から、漢方で治す松本漢方クリニックというのが高槻にあると聞きました。ちょうど今から24年前のことです。昔から西洋医学より東洋医学の方が良いなと思っていた私は松本先生のもとへ行くことにしました。これが松本先生と私の出会いです。(当時の細かいことはよく覚えていませんが、待合室にまで響き渡る先生の元気な声がとても印象的でした。)診察を受け、漢方を処方して頂き頭痛は治まりました。
30歳を過ぎたころから生理前後に頭痛が起こり、歳とともに頭痛の日数が増えていき寝込む日もあり根本的に治したいと思うようになりました。ふと松本先生のことを思い出しました。そして今年2月に再び松本漢方クリニックを訪れることにしました。ドアを開けると当時の記憶が蘇りとても懐かしく思えました。また、待合室にまで響き渡る先生の声は昔と全く変わっておらず懐かしさと緊張感で一杯になりました。再会した先生は昔と変わらずとてもパワフルでした。昔は先生に頂いた漢方で免疫を上げて頭痛を治しましたが、当時は先生自身もヘルペスが原因だとはわかっていなかったそうです。しかし先生は更に勉強し成長されてヘルペスが原因であるということがわかったのです。さらに効果的なのはヘルペスを殺して閉じ込めて増やさないようにするということ(免疫が落ちない状態にする)それが新たに加わりました。
保険のきかないヘルペスの錠剤はとても高額で経済的にもとても大変です。2月以来、頭痛は未だ起こりますが毎月鎮痛剤に頼らなければいられなかった状態からは抜け出した感じです。鎮痛薬を飲まなくても過ごせていて良い方向に向いている実感はあります。また、今年に入り朝起床時に右手がむくみ曲げにくい感覚があり、ご相談したところそれもヘルペス(EBウイルス)のせいだとおっしゃいました。まだ目に見える変化はありませんが、松本先生は「怖い病気はない、よくしてあげるから」と心強いお言葉を頂き、免疫を上げるために漢方と抗ヘルペス薬、お灸の日々です。
自分の身体と向き合いながらまたその後の経過ご報告をしたいと思います。